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蒙古タンメンも好きな妊婦なにをしたらダメなの?やってはいけないこと9項目≪飲食物編≫

      2020/09/05

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妊娠中、食べ物にも気を使いますよね。最近はオーガニックがいい!と言われていますね!

私は特に気にせず、体重が増えすぎないように気を付けながら好きなものを食べていました。

 

 

バランスの良い食生活が必要不可欠となりますので、いろんなものを少しづつ食べるのがいいでしょう。

ですが、食中毒など様々なリスクもありますので気を付けましょう!

 

 

 1・オードブルのおつまみ…チーズやパテは?

 

年末年始などのパーティーシーズン。

美味しそうなオードブルが目の前に並びますね!

妊婦さんには「リステリア菌」という、普通の人の20倍も感染しやすい細菌があり、厚生労働省が注意をよびかけています。

 

 

 

非加熱のチーズや生ハムなどに付着していることがあり、感染すると胎盤を通して胎児に感染してしまいます。

そして、早産や胎児死亡…といった事の原因になり得ます。

心配される食品を少々みてみましょう。

 

 

パテ

豚肉などの生肉や魚介を塩漬けにしてペースト状にしたパテ。

リステリアは塩分と低温に強く、冷蔵庫の中でも増殖していまう細菌なのです。

 

ナチュラルチーズ

加熱殺菌されていない白カビ、青カビのチーズに付着していることがあります。

カマンベールチーズなどには注意しましょう!

プロセスチーズは大丈夫です。

 

スモークサーモン

こちらも、低温で長期熟成させる食品なのでリステリアのハイリスク食品。

サラダなどに使用されている際には注意しましょう!

 

他にも以下の食品にリスクがあることがわかりました。

・生ハム

・ローストビーフ

・レアステーキ

・生サラミ

・生ベーコン

・ユッケ、馬刺、鳥刺し、鯨刺し、ヤギ刺し

・エゾシカのレアステーキ(加熱が不十分なジビエ…野生の鳥獣料理)

 

こう書き出してみると沢山ありますね…。

それも見事にオードブルに並んでいそうなものがズラリ…。

なお、生ハムにはトキソプラズマ(ー15度、24時間で死滅)も感染のリスクがあるそうです!

メーカーにより、リステリアやトキソプラズマに対処してくれているそうですが、避けておくと安心ですね!

きちんと保存していれば安心して食べられるでしょう。

ですが、リステリア菌は空気中に存在しますので、どこでも付着する可能性がありますので気を付けましょう!

 

 

アレルギーが心配で卵や牛乳を控えています。

 

アレルギーは遺伝的(先天的)にも、後天的にも発症する事があります。

親がアレルギー体質だった場合、子が受け継ぐ可能性はあります、

ですが、妊婦さんがアレルゲンの食品を絶っても、防ぎきれないのが現状です。

卵も牛乳も良質なタンパク源なので、一切絶つのはかえってマイナスになってしまいます。

 

 

 

妊娠中に控えても、子に発症することはあるようです。

アレルゲンの除去…なんて言ってたらキリがありませんもの。

蕎麦、卵、牛乳、甲殻類、小麦…なにも食べられなくなっちゃいそうですね。

あまり神経質になりすぎるのもよくありませんよ!

 

 

 生の魚介や生肉、食べても良い?

 

 

項目1でも書かせていただきましたが、生肉は避けましょう!

トキソプラズマ、リステリア以外にも…O-157などの病原性大腸菌が心配です。

 

 

魚介に関しても、牡蠣などの2枚貝に付着しているノロウイルスに注意しましょう。

感染力が強く、ひどい嘔吐・下痢を引き起こします。

 

 

妊娠中は免疫力が弱まっており、生モノに付着しているバイ菌に感染すると食中毒に陥りやすいです。

ほとんどは高温で死滅しますので、加熱したものを食べましょう。

 

以下が生モノで心配な菌です。

 

トキソプラズマ

豚・鹿・羊肉にいる寄生虫。

抗体をもたない妊婦さんが感染すると、胎児が深刻な病気になることがあります。

加熱により、毒を不活化できます!

 

リステリア

ナチュラルチーズなどの乳製品、生ハムなどの食肉加工品などに付着します。

きちんと保管していれば食べても大丈夫ですが、空気中に存在しますので避けるのが無難です。

加熱すれば死滅しますが、4度以下の低温や12%の食塩濃度下でも増殖します。

発症しても軽症で、自然治癒すると言われていますが個人差があります。

悪寒、発熱、筋肉痛などインフルエンザなどの感染症と区別がつきにくい場合や、敗血症、髄膜炎、中枢神経系の症状を引き起こす場合があります。

 

 

ノロウイルス

生牡蠣などの2枚貝にいるウイルス。

感染力が非常に強く、ひどい嘔吐・下痢を引き起こします。

妊娠中は症状も重くなりがちで、脱水症状を起こすことも…。

加熱処理で死滅します。

 

Oー157

家畜の排泄物に含まれます。

何らかの原因で食品に付着して感染します。

嘔吐・下痢から痙攣や脳症まで引き起こします。

75度、1分間の加熱で死滅します。

 

項目1とややかぶっていますが、書かせていただきました。

ノロやO-157はよく聞くものですし、加熱処理で死滅するのも知っている方が多いと思います。

もちろん他の食中毒もありますので、十分気を付けましょう!

 

 

私自身ではなく、旦那さんのお話になりますが…恐らくですがサルモネラ菌に感染したことがあります。

 

 

当時独り暮らしで、嘔吐・下痢・高熱を引き起こしたと聞きました。

感染源は冷凍していたハンバーグ。

夏場に冷凍庫にしまうのを忘れたそうです。

 

 

翌日すぐに加熱調理したそうですが、時間が足りなかったのでしょうか?

自分はもうダメなんじゃなかろうか…。と心配になったと当時を思い返しています。

次はそのサルモネラ菌についてみてみましょう。

 

 

 

サルモネラ菌ってなに?

このウイルスは牛、豚、鶏などの食肉や卵が原因となる食品です。

また、感染者が調理する過程で「手」を介しての二次汚染された食品も原因となります。

 

 

このウイルスは、少量の菌でも食中毒を発症します。

さらに乾燥に強い性質をもっています。

 

 

 

主な症状は吐き気、腹痛(下腹部痛)、38度前後の発熱、下痢など。

重症の場合の致死率は0.2%~0.5%。

潜伏期間は6~72時間で、長期にわたり保菌者となることもあります。

 

なお、卵の賞味期限は「安心して生食できる期間」です。

期限を過ぎた卵は加熱調理(70度1分以上、他の食材と混ざるときは75度1分以上)しましょう。

状態によっては、腐敗確認して廃棄した方が安心です。

 

 

 

生卵(卵かけご飯が多い)が原因のサルモネラ食中毒で子どもが死亡した事例がありますので、期限をすぎた卵は生食しないでおきましょう!

 

 

しっかりと加熱調理をしていただきましょう。

 

 

しかし、産み落とされたばかりで新鮮だから!と生卵を洗浄せずに食べるのは菌が付着している恐れがあります。

なので、新鮮で信頼できるお店で購入した生卵ならOKです!

 

また、温泉旅行などで楽しみのひとつになる「温泉卵」。

一般的に70度以上のお湯に30分程度浸けてつくりますので、基本的には大丈夫でしょう。

加熱しても食べる直前に菌が付着すると考えると、100%安全とは言えません。

 

サルモネラに限らず、妊娠中の食中毒は薬が使えません。

治療に時間がかかりますので、気になる場合は避けましょう。

 

毎晩1杯程度のビールならいいよね?

 

 

妊娠中の飲酒が習慣化しているとアルコールが胎盤を通じて赤ちゃんに移行します。

そして、「胎児性アルコール症候群」の原因になります。

 

 

 

先進発達の遅滞、小頭症、行動異常や子宮内発育遅延などを引き起こす、とても怖い病気です。

1杯飲んだぐらいで直ちに影響する、と言うことはありませんが…アルコールに対する感受性は人それぞれです。

どのぐらいの量で発症するか、はっきりとはわからないのです。

 

 

 

なので、リスク回避の為にも!

妊娠中は「禁酒」を守りましょう!

 

 

着色料や保存料が心配!

 

 

食品添加物を使用していない食品ばかりを選べる状況なら、いいでしょう。

ですが現代では難しい話ですよね。

 

 

 

国内なら、厚生労働省が定めた基準を守って生産しているはずなので、信頼できるお店で購入したものなら大丈夫でしょう!

 

 

保存料のおかげで鮮度が保たれている、というメリットもありますので気にしすぎもよくありませんね。

 

 

 

もちろん、無添加のものを選んで食べたからといってリスクが0になるわけではありません。

 

 

たしかに変に気にすると、ストレスにもなるような感じがしますね…。

 

 

 つわりで食事がまともにとれない!

 

つわりの時期は食べられるものを食べて大丈夫です!

 

 

赤ちゃんは自分に必要な栄養をとって大きくなりますから、問題ありません。

ですが、水分すらとれずに3~5kgほども体重が減っていくと危険なこともあります。

そうなったら迷わずに病院に相談しましょう。

 

入院・点滴をする必要がある場合もあります。

 

ニオイつわりで料理ができない、ですとか、面倒!といった方もいますね。

だからコンビニ弁当もいいか、と言うと毎食はNGです!

 

 

最近のコンビニ弁当は栄養に配慮された商品も多くあります。

いくら面倒でも、たまに、ぐらいでおさめましょう。

 

 

産後の育児のためにも料理を始める努力をしておきましょう!

 

 

 1~2杯ぐらいならコーヒーを飲んでも大丈夫?

 

妊娠中はカフェインをとってはいけない!と聞きますね。

ペットボトルのお茶だと、ノンカフェインも出てきていますがコーヒーはありませんね…。

 

完全にNGではなく、1日1~2杯程度なら大丈夫です!

カフェインには血管収縮の作用があり、赤ちゃんに栄養が行き渡りにくくなる事が想定されます。

しかし、少量ならば気持ちを和らげる効果もあるので摂取してもOKです!

 

勿論、1日の摂取量の上限についてはさまざまな研究があり、概ね100~300mgぐらいまでと言われています。

やはり、1~2杯が限度でしょう。

 

 

200mlあたりのカフェイン含有量を比べてみました。

 

玉露→320mg

コーヒー→120mg

紅茶→60mg

ほうじ茶、煎茶、ウーロン茶→40mg

番茶→20mg

 

 

どうしても気になる方は、赤ちゃん本舗や西松屋などに行くとノンカフェインの紅茶なども売っていますので、飲みたくなったときのために買い置きしておくといいかもしれませんね!

 

 

ほかにもタンポポ茶などが売っていた記憶があります。

 

 他にもあんなものや、こんなものが食べたい!飲みたい!…大丈夫?

 

様々あげさせていただきました。

ですが他にも気になるものは沢山ありますよね!

 

 

以下の飲食物は「節度を持って摂るならOK」です。

妊婦さんが冷え性だと、早産と関係があるというデータもあります。

正しい食習慣は大切ですね!

 

 

 

炭酸飲料

炭酸そのものには問題はありません!

ただし、糖分の摂りすぎには気を付けながら飲みましょう。

妊娠糖尿病のリスクがある人は控えめに!

 

 

 

ひじき

微量のヒ素を心配する声もあるかと思います。

ですが、週1回程度食べるぐらいなら心配しなくても大丈夫です!

毎日、というのは念のために控えましょう。

 

 

 

ノンアルコールビール

アルコールゼロなら清涼飲料水と同じですね。

飲んでもOKでしょう。

毎晩…はいただけませんが、気分転換にいかがでしょうか?

また、ジュース同士を混ぜ合わせてノンアルコールカクテルなんかもできますよ!

 

 

スナック菓子

胎児への影響が心配される「メチル水銀」がわずかに含まれているとして。

妊婦さんは厚生労働省により週1回80gまでとされています。

おやつに少量食べる程度ならOKですが、一袋丸ごと抱えて食べるのはやめましょう。

塩分・脂肪分の摂りすぎにもつながってしまいます。

 

マグロ

お刺身、美味しいですよね!

しかしながらスナック菓子と同様「メチル水銀」がわずかに含まれているとして、週1回80gまでとされています。

私はあまり気にせずに食べていました。

気にしすぎても、ストレスがたまってしまう気がして…。

 

栄養ドリンク・美容ドリンク

妊娠時の栄養補給に…なんて書いてあっても、カフェインや甘味料の添加物は少々気にしましょう。

過信は禁物ですよ!

 

また、プラセンタやコラーゲンなど美容成分を謳った栄養素が入っている美容ドリンク。

女性にとっては気になる美容問題。

飲みたい商品を検診に持参して主治医に許可を得た方が無難でしょう。

 

アイスクリーム

暑い夏場、食べたくなりますよね。

食べても大丈夫ですが、アイスクリーム+ジュースといった、糖分過多に食べ方はやめましょう!

私はよくバニラアイスを食べていました!

不思議とその時期だけで、今となっては何故あんなに食べていたのか不思議です…。

 

激辛商品

辛いもの…蒙古タンメンなどがあげられますね!

これもまた、美味しくて食べたくなりますね。

ただし、たまに、にしましょう!

甘いものも辛いものも極端なものはいけませんよ!

体調によっては胃を痛めたり、痔が悪化したりする人もいます。

 

デカフェ

コーヒーの代替え品として楽しんでOKです!

信仰しすぎて、1日に何杯も…というのは考えもの。

いろんな飲み物を楽しみましょう!

 

カップラーメン

お湯を注いで3分待つだけの簡単製品。

食べても大丈夫ですが気になるのは塩分です。

1日の摂取塩分量は8g程度が適量ですが1日分の半分以上を摂れてしまうほど多いです。

スープは残しましょう!

 

まとめ

妊婦になったらなにをしたらダメなの?やってはいけないこと9項目≪飲食物編≫をお伝えしました。

基本的な禁酒から、食中毒のリスクなどを書かせていただきました。

書き出していくと沢山ありましたね!

レアステーキや生ハムでも食中毒をおこすとは知りませんでした。

飲食物編は本当に驚かされてばかりです。



<h2>まとめ</h2>

1・オードブルなどに並んでいる生モノや、カマンベールチーズは避けましょう。ナチュラルチーズはOK!

2・アレル源を親が食べても食べなくても先天的・後天的とありますので、控えても子どもが発症することはあります。

3・生の魚介や生肉はトキソプラズマ、リステリア、O-157、ノロウイルスなどのリスクが高いので加熱処理しましょう!

4・サルモネラ菌は牛、豚、鶏、卵から感染します。加熱処理しましょう。温泉卵は基本的にOK。

5・妊娠中のアルコールは胎児性アルコール症候群になる可能性があります。禁酒、せめてノンアルコールに!

6・着色料、保存料は問題ありませんが、気になるのであれば国内で製造販売しているところで購入しましょう!

7・つわりの時は食べられるものを食べましょう!コンビニ弁当も最近の栄養に配慮されているので、たまに、ならOK!

8・コーヒーは1日1~2杯ぐらいならOK!ノンカフェインの紅茶などもあります!

9・蒙古タンメンなどの激辛はごくごくたまにとどめよう。なにを食べるにしても、いいですが、を守りましょう!摂りすぎはNGです!

 

妊婦になったらなにをしたらダメなのシリーズ!

妊婦になったらなにをしたらダメなの?やってはいけないこと7項目!≪日常生活編≫
妊婦になったらなにがダメなの?やってはいけないこと9項目≪美容健康・イベント編≫
妊婦になったらなにをしたらダメなの?やってはいけないこと10項目≪番外編≫
妊婦になったらなにをしたらだめなの?やってはいけないこと7項目≪おでかけ編≫
妊婦になったら用意しよう!買っておくと便利なもの13

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