妊娠中に胃腸炎!?検査入院から退院に至るまで9点!
2020/06/11
先日、胃腸炎になりました。
1歳半になった息子が、小さい手で背中をさすってくれました。
幼児なりに、心配してくれたようです。
実は病院に行くかどうか…夜でしたし、迷いました。
とりあえず…と、病院に問い合わせたところ、診察した方がいいとの事でしたので受診する事になりました。
受診した結果、個室、諸々検査、点滴などの会計額は¥22,850…!
あくまでも私の体験談ですが、症状や受けた検査、退院に至るまでをまとめてみました。
個人差はありますが、ご参考までにご覧ください!
Contents
胃腸炎とは?
まず、胃腸炎とはなんなのかをみてみましょう!
急性胃腸炎とは、胃や腸に急性の炎症がおこった状態のことで、急激に下痢、腹痛、嘔吐、血便、発熱などの症状が現れる病気です。
本人も非常に辛いものですが、周りの人も感染に注意しながらお世話が必要になります。
急性胃腸炎はウイルスや細菌による感染によるものが多いそうですが、ストレスや暴飲暴食などの原因となりえます。
妊娠中は免疫力などが低下しているため、感染には十分気をつけましょう!
疲れも感染の要因の1つと言われています。
普段からマスクをしたりして、自衛しましょう!
また、自分が感染した場合は周囲に感染させないようにマスクをしたり、嘔吐などした場合のお手洗いは清掃の後なるべくアルコールなどで消毒しましょう!
嘔吐、下痢、お腹の張り
私にみられた症状は、嘔吐から始まり、腹痛と下痢でした。
水分だけでも嘔吐してしまい、19:00ごろから0:30まででトータル5回程でした。
水分を取っても、少ししたら全て嘔吐…。
自宅では3回程嘔吐していました。
まだ幾分か楽だったのは発熱していないおかげでした。
はかってみたところ、36.6℃でした。
少し落ち着いてきて気になったのはお腹の張りでした。
嘔吐による腹圧のせいか、見事にカチンカチン!
痛みもみぞおにあったり、下腹部にうつったりと大忙しでした。
張ってて痛いのか、下痢による腹痛なのか…最早わかりませんでした。
少し落ち着いてから
先ほど記述した、お腹の張りと妊娠中の嘔吐下痢についてが気になり…病院に確認するより先に、まず携帯で調べてみました。
すると、妊娠後期についてこんな記載がありました。
陣痛が起きている場合
妊娠後期になると腹痛が実は陣痛だった、という妊婦さんもいるようです。
下痢による腹痛と陣痛の違いは、その痛みが規則性があるか、また、お腹が張って痛みを感じているか、が見分けるポイントです。
横になるなどして姿勢を変えて治るようでしたら前駆陣痛と考えられ、本陣痛に備えて、産婦人科にいく準備などを始めておきましょう。
感染症や食中毒がおきている場合
特に吐き気や発熱があるときには、感染症や食中毒を疑い、家族などにも同じ症状がないか確認しましょう。
例えば「ノロウィルス」などにかかるとひどい吐き気や嘔吐に苦しむことになります。
脱水症状に気をつけて、なるべく早く内科を受診しましょう。
ノロウィルスの病原菌が赤ちゃんに影響がある、という報告はありませんが、激しい下痢によって子宮収縮を引き起こし早産につながる可能性もあり、注意が必要です。
リステリア症への感染がおきている場合
日本ではあまり報告されていませんが、海外で妊婦さんに注意を促されている細菌に「リステリア菌」という菌があります。
チーズやキャベツ、メロンなどを食べて感染し、下痢や発熱、吐き気、重症化すると頭痛、痙攣などが生じ、妊婦さんや胎児に影響を与えます。
感染予防にはやはり生の食材は控えることや生野菜は食前に洗うことなど、注意して食事を摂るようにしましょう。
(参考URL: https://192abc.com/10431 )
私の場合は、発熱はありませんでした。
しかし、水分をとっても吐いてしまうため、脱水が怖くて病院に相談してみる事に…7,
病院に確認する際には症状をなるべく詳しく伝えました。
嘔吐…今現在で3回程。水を飲んでも吐く。
下痢…水下痢であること。
腹痛…みぞおちから下腹部にかけて、痛む位置が変わりながら痛むこと。
お腹の張り…カチカチにかたくなっていること。
私の症状は以上でしたので、これを伝えました。
痛みの持続性や間隔について聞かれましたが、先ほど症状を確認したばかりなのでわかりません。と伝えました。
すると、一応診察してみましょう。との回答をいただきましたのでタクシーで向かいました。
私は動けたのでタクシーで行きましたが、動けないレベルでしたらその旨もちゃんと、相談してみてくださいね!
病院についてから
上着を羽織って財布と携帯だけ持ってタクシーに乗り、病院に到着してからの事を書かせていただきます。
まずは胎児の様子をみました。
腹部の触診で張りの具合を見たり、ドップラーで心音を聞いたり…。
普段の診察と変わらない内容でした。
ひとまずは胎児への影響はないだろう、との事でした。
採血、採尿をしたその後、ノンストレステスト(NST)を実施しました。
(ノンストレステストとは: http://mamari.jp/4822 )
こちらでも異常は見られませんでした。
ここまでの診察での医師からのコメントをざっくり書かせていただきます。
特に異常もないし、張りも落ち着いたし…帰る?
ただ…みぞおちの痛みが気になるねー…。
妊婦特有の病気の可能性もあるし…入院してくれた方が安心かなー。
水分だけでも吐いちゃってるし…。
うーーん…とりあえず今日1日入院して、様子見ようか!
先生のいう、特有の病気とは妊娠高血圧などだったのでしょう。
上の子が心配でしたが、旦那からのLINEで熟睡写真が来たので、以上のコメントもあり検査入院する事に…。
検査入院
通された病室は、感染症の疑いが晴れてないため個室でした。
通されたフロアは産科病棟でしたので、新生児や妊産婦さんもいらっしゃるので当然ですね。
そして、点滴をうっていただきました。
水分がとれていない為、なかなか上手く刺さらず…痛覚も鋭くなってるのか、痛かったことを覚えています。
とりあえず点滴を入れる為に水分を取り、きっちり入ったのですがまたしても嘔吐。
病院についてからは2回程の嘔吐でした。
水分だけでも吐いてしまうため…点滴が入ってから、吐き気止めも打っていただきました。
病院に連絡したのが22:15頃でしたが、点滴を入れたりしたのが24:30。
ここまで付き合ってくれた身内に感謝です…。
検査入院の翌朝
夜が明けて、朝を迎えました。
夜中に途切れ途切れで起きましたが、吐く事もなく平穏な夜でした。
6:00過ぎごろに採血、採尿して検査に回されました。
その後、再びNSTを実施。
相変わらず異常なしでした。
血圧を測っても異常なしでした。
ドップラー検査でも、胎児の心音に異常なし。との事。
ひとまずは、採血採尿の検査結果待ち。ということになりました。
食事に関して
8:00頃になると、なんだかお腹が空いたような気がしてきました。
看護師さんから医師の許可がおりるまで絶食、と言われていたので…とりあえず相談してみました。
私:お腹空いたんで、ゼリーかなんか買ってきていいですか?
看護師さん:感染症かもしれないから、出歩くのはちょっと…
私:ですよねー。やっぱりそうなりますよねー…。
看護師さん:ご飯に関して先生に聞いてくるから待っててー!
少し待つと、普通のご飯!
どうやら、先生から食事の許可がおりたようでした。
食事をしても吐く事なく、のんびりと検査結果を待つ事に…。
検査結果
待てど検査結果がこない!なんて考えつつ、先生も忙しいんだろう。と納得させていました。
看護師さんは、経口摂取(食事)ができれば、退院できるらしいけどねー。なんて言っていました。
のんびりダラダラ待ちつつ、14:00頃を迎えました。
いい加減待つのも飽きてきたころだったと思います。
病室にきたのは、上の子の時も見てくれた主治医のS先生でした。
S先生:調子どおー?
私:あ、わりと元気ですー。
S先生:検査結果なんだけど、感染症じゃなくて…胃腸炎。
私:感染症じゃなくてよかったです(笑)
S先生:ほんとにね(笑)で、いてもやる事ないし…上の子も心配だろうし…帰る?
私:そろそろ迎えもくるだろうし、大丈夫なら帰りますー。
S先生:ん、じゃあその方向で手続きしてくるから。事務員さん来るまで、もう少し待っててー。
そして事務員さんと共にやってくる会計書を待つ事に。
退院手続き
お迎えがきて少ししたころ、会計書も到着しました。
金額を見て思わず笑ってしまう額…。
一泊個室、点滴、諸々の検査のトータル費用がなんと
¥22,850!
検診の割引は使われませんでした。
出さなかったからなのでしょうか?
次回の検診で確認してみたいと思います。
この会計書を見て
ちょっとした旅館やホテルと変わらないねー。
でも、この額で母子の安心安全が確認できたなら安いもんだよね。
いや、この額なら部屋付き露天風呂がほしい。
なんて身内と笑い話にしておりました。
会計については、病院や地域によって差があると思います。
私が行った病院は、市立病院でしたので安い方なのかもしれません。
まとめ
妊娠中に胃腸炎!?検査入院に至るまで9点!をお伝えいたしました。
上の子のときはインフルエンザ、今回は胃腸炎、とトラブルだらけな私ですね…。
今回、まさか検査入院になるとは思わず母子手帳を持っていくのを失念しておりました。
反省点としては、必ず母子手帳を持っていく事。でした。
万が一、なにかあって病院に行くときは焦っていても、財布と携帯だけではなく母子手帳も持っていきましょう!
1・胃腸炎とはウイルス性のものや、ストレス、暴飲暴食からくるものがある。
症状は急激な嘔吐、下痢、腹痛、血便、発熱。周囲への感染にも注意!
2・私の症状は、嘔吐・下痢・腹痛・お腹の張りでした。水だけでも嘔吐してました。
3・妊娠後期の腹痛や嘔吐下痢には、陣痛・食中毒・感染症・リステリアによるものもある。
4・病院での検査内容は、採血採尿、ドップラー、エコー、NST、腹部の触診でした。
5・入院する病室は感染症を疑い、個室でした。そこで点滴と吐き気止めを入れてもらいました。
6・翌朝6:00頃に採血採尿、NST、ドップラー検査がありました。
7・食事は医師の許可が出るまでNGでした。
8・検査結果は感染症でもなく、胃腸炎との事で退院決定。
9・個室、諸々検査、点滴などの会計額は¥22,850でした。
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