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藤井四段 新記録樹立!29連勝 これだけでわかる3つの足跡!

      2017/09/02

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中学生プロ棋士の藤井聡太四段が今話題となっていますね。

 

ただ将棋好きな私からすれば話題になるのもよくわかるのですが、

あまり詳しくない方からすれば何が凄いのかが、

イマイチわからないかもしれません。

 

そんなわけで今回は藤井聡太四段の凄さについて解説いたしましょう。

 

奨励会を史上最年少で突破

 

奨励会とはプロ棋士になるためのいわば予選のようなもので、

ここで規定の成績を残して段位を上げ、四段になれば晴れてプロ棋士になれるわけです。

ただ、この規定の成績を上げるのがとても上位になればなるほど大変で、

基本的には最終関門の三段リーグは半年のリーグ戦の結果、

約30人の中から上位2名だけが四段になれるのですが、

全国の天才棋士が集まる奨励会でそれだけ勝ち続けるのは、

非常に難しく、年齢制限や周囲の期待、不安やミスができない場面の連続など

数多くのプレッシャーがあるため、ただ単純に将棋が強いだけでは

勝ちきれない「鬼の住処」なんて呼ばれたりするほど厳しい世界なのです。

 

その突破するだけでも難しい奨励会を史上最年少記録で

突破したのはそれだけで素晴らしい才能の持ち主であると言え、

過去に中学生で棋士になった人たちはもれなくタイトルを獲得しているので

将棋界でも特に注目され、話題になっているというわけです。

 

 

記念対局での好成績

 

 

プロデビュー最年少記録を記録したため、非公式ながら記念対局が企画されました。

それがAbemaTVて放映された「藤井聡太四段 炎の七番勝負」です。

 

将棋界の次の世代を担う藤井四段の力量を測るべく用意された対局相手は、

去年の新人王、タイトル挑戦者、タイトル獲得経験者、

さらに現在の将棋界のトップ棋士と言える羽生3冠がラスボスに

控えるといった非常に豪華なラインナップ。

正直私は3勝4敗でも十分だろうと思っていましたし、

全敗もありえるとすら思っていました。

 

ところが、そんな予想をしたのが申し訳なくなるくらいの快進撃で、

結果は6勝1敗

特に羽生3冠に勝つとは思ってなかったので本当に驚きましたし、

他の将棋ファンも驚いていました。

世代交代の波が来たのを世の中が確信した瞬間でした。

 

デビュー戦からの連勝記録

 

非公式対局で結果を出しましたが、公式戦でも文句なしの結果を出し続けていて、

デビュー戦から6月27日の段階で29連勝中です。新記録を樹立しました。

 

確かにプロデビューしたばかりですと、階段を登っていく途中ですから

トッププロと連戦するわけではないので、

例えば現在、順位戦A級に所属する羽生3冠が10連勝するのとはだいぶ違うのですが、

それでも素晴らしい成績であることには間違いなく、

今後さらに数々の記録を更新してくれるであろう期待感が

藤井四段にはあるのです。

 

思い起こせば今から約20年前に羽生3冠は7タイトルを独占しました。

当時の羽生フィーバーを知っている将棋界や私のような将棋ファンは

あの時の羽生3冠を上回るペースで勝ち続け、成長する藤井四段に

期待するとともに夢を見ているのかもしれませんね

 

まとめ

 

凄いところ① プロデビュー最年少記録更新

 

凄いところ② 記念対局で6勝1敗

 

凄いところ③ デビューから29連勝

 

 

 

 

 

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