子どもの知育におすすめな、教材・方法・玩具9選!
2017/09/03
お子さまの知育、色々あって迷いますよね。
教材や玩具など…どれがいいの?なんてなりがちです。
知育は年齢ごとに変わっていきますので、そのたびに買っていたら出費も痛いところ。
なので、手作りできるものも含めてじっくり、見ていきましょう!
まずは知育とはなにか、知育のポイントを見ていきましょう。
Contents
知育とは?
自分の頭で考える力を養う教育の事です。
目の前の問題に対して、性格に状況を理解して、これまでの経験や知識を元に、最もいい答えを導きだす事にも繋がります。
つまり子どもの将来の学習能力や、問題解決能力にも大きな影響を与える非常に重要な教育です。
といっても、英才教育のような高度な印象を持つ必要はありません。
日常生活で鍛えたり、道具を使わなくても行えたりするものもあります。
人間の感覚器を刺激することで、より効果があります。
具体的に「見る」「聞く」「さわる」の3つと、「指先を使う」「繰り返し行う」ことになります。
この視覚・聴覚・触覚は発育の過程に応じて変わりますので、それぞれに合うものを覚えておきましょう!
ポイント
脳の成長過程の幼児期に、数多くの刺激を与える事で養われます。
勿論、幼児期までに行う知育は小学生ほどの児童期の子どもへの教育とは異なります。
・否定しない
・比較しない
・受け入れる
・関心、興味を持つことを心がける
・発育年齢に応じた教育
がポイントとなります。
せっかく始めるのであれば、以上のポイントを抑えて、学ぶ面白さを知ってもらいましょう!
知育玩具を使う
よく聞きますよね、知育玩具。
これは、考えや表現を育むのを目的としたものです。
以下のようなものがあげられます。
・積み木、ブロック
・木の玩具
・お絵描き
・パズル(組み合わせるもの)
・ピアノ(押すと音がでるもの)
これらを使った知育は、遊び感覚でやってくれますので、楽しみながら出来ておすすめです!
我が家には音がでる玩具が沢山あります。
ボタンを押したら音がなるもの、鉄琴のようなものなど…。
よく物を投げてくるので、積み木やブロックはまだ買っていません。
ですが、最近はブロックに興味をしめしているので、買っても良いような気もしています。
それとお絵描き、とは言えないかもしれませんが、ボールペンで書きなぐりをしています。
こころなしか得意気な顔です。
知育教材を使う
私はあまり「知育教材」というものに聞き馴染みがありませんでした。
こちらは知識や言語を習得するのを目的としたものです。
以下のようなものがあげられます。
・ディズニー英語システム(幼児英語教材)
・家庭保育園(右脳を開くための教材)
・こどもチャレンジ(楽しく学ぶ知育教材)
・ワールドワイドキッズ(楽しく英語を学べる教材)
・ペッピーキッズクラブセット(カードを機械に通すタイプの英語教材)
・七田式教材(右脳・左脳を活性化する知育教材)
・いずみ書房(英語、知育教材)
・学研(知育、図鑑、DVDなどの教材)
・公文式
知育教材、と聞くと聞き馴染みはないかもしれませんが、いくつか聞いた事があるものがあったのではないでしょうか?
なお、いずみ書房さんは幼児教材の老舗です。
こうやって書き上げてみると、以前使っていたものがありました。
公文式は小学校の時に通ってた記憶があります。
こどもチャレンジなんかも使っていたような曖昧な記憶があります。
家庭の工夫する知育≪指先編≫
玩具や教材を使わなくても、気軽にできる知育になります。
指先と脳は直結していますので、言語や思考といった脳の高次機能を担う大脳皮質に影響を与えています。
指の体操をすつことは、脳の体操をしているとも言えるそうです!
・折り紙
・ストロー通し
・豆運び
など、上記のようなものがあげられます。
脳を刺激すると共に、創造力・思考力なども養われます。
家庭の工夫する知育《ことばあそび編》
ことばあそびは、記憶力や思考力のアップにつながります。
・逆さ言葉あそび
・仲間集め
・お話作り
・読み聞かせ
・しりとり
などがあげられます。
遊びながら色々な言葉を習得でき、考える力が養われます。
子どもとのコミュニケーションを取りながら、楽しめる知育です。
これらは幼稚園にはいった位がちょうどいいと思います。
私自身も、幼稚園の時には読み聞かせをしてもらったり、しりとりで遊んだ記憶が残っています。
母が言った言葉がわからない時には「それ、なに?」と聞いていました。
思い返すと、こんな些細なことも知育に繋がっているので驚きました。
家庭の工夫する知育≪親子で料理編≫
親子で料理をすることで、様々なことを学べます。
調理の楽しさや食べる楽しみ、嫌いなものが食べられるようになったりします。
さらに、包丁や火の扱い方を覚えるなど…危険も含め多くのことを学べます。
親子でのコミュニケーションにも繋がります。
今はお子さまと作るケーキセットなどありますし、簡単にできそうですね!
しかし、女の子だとおままごとなどありますが、男の子だと難しそうに思えました。
なので、旦那に聞いてみました!
キッチンに問題なくたてるぐらいからやっていたそうです。
小学校入ったぐらいにはやっていたと思う。と言っていました。
さて、我が家のわんぱく息子。
この知育を実践するにはどうやって誘導しよう?と考えています。
私自身は、母の持病の関係もあり3歳ぐらいから包丁を握らされたそうです。
今考えると、相当危ない気もしますが…知育と関係があったのか。と驚かされました。
外の教室に通う
人格形成の上で最も大事な時期に触れる環境、受ける刺激によって大きく影響を及ぼします。
遊びから学ぶ事の楽しさを学び、協調性、思考力、創造力などを月例に合わせた教材を使って指導してくれます。
知育教室の特徴をまとめると以下のようになります。
・0~小学校6年生が対象
・各教室が推奨する教材を授業で活用
・0~2歳児までは親子で学ぶクラスが多い
・教室によって重視する内容が違う(英語メイン、知育発達メインなど)
・独自のカリキュラムで学べる
こういったところで、お子さまのお友だちができたりしたら楽しくなりそうですね!
お子さまと、「今日はこんなことしたんだよ!」と会話のコミュニケーションもとれますね。
おうちでも、「教室でやった事をやってみようか」なんて思えたりして?
3歳ぐらいになったら送って行って、教室の時間にお買い物や同じ教室に通わせているママ友とランチ…なんて事もできそうですね!
年齢別知育方法≪0~1歳≫
見て、聞いて、触って!といった感じです。
ねんねの時期から、目・耳・手に沢山の刺激を与えましょう!
色んなものを触らせて、積極的に手を動かせるような玩具で繰り返し遊びましょう!
色鮮やかな、可愛らしいガラガラなんかだと良いですね!
また、月例の小さいうちから絵本を読んであげましょう。
子どもの創造力や、言語能力が高まり情緒豊かな心を育むなどの効果があります。
だんだんと、じーっと見たり、本を触って見たりと反応が出てくるのも楽しいです。
箱やカゴにボールをいれていくのも立派な知育です。
ママが数を数えたり、ボールの色を言ったりしながら行うことで、数字や色も覚えられる!
まさに一石二鳥ですね!
月齢に合わせて、箱をペットボトルに、ボールをビー玉になど変えても遊べます。
そして、手作りおもちゃでも知育はできます。
例えばボタン繋ぎ。
指先を沢山使うことで集中力もつき、ボタンかけの練習にもなります。
小さいお子さまは、ボタンではなくマジックテープでも楽しめます
こうやってあげてみると、ガラガラって理にかなってる知育玩具なんですね。
触感もやわらかく、色もきれいで、振れば音がでる…。
私はただ、赤ちゃんと言えばガラガラ!なイメージでした。
ちなみに我が家では、小さいペットボトルでガラガラを手作りしました。
ペットボトルの蓋の幅が手に収まりやすかったのか、結構遊んでくれましたよ!
単純にペットボトルにビーズやらなんやら入れただけでもできますし、簡単です。
月齢別知育方法≪2~3歳≫
このぐらいの月齢になると、おしゃべりも上手になってきますね!
沢山お喋りをして、手先を使う細かい遊びを取り入れ、集中力も高めてあげましょう。
例えば、一緒にお料理・お菓子作り。
クッキーの型抜きをしたり、お料理の準備をしたりなど…小さなお手伝いをさせながら、野菜の名前や形を教えてあげましょう。
クッキーの型抜きなんかは、危険も少ないので安心して一緒にできますね!
この月齢でも手作り玩具はあります。
紐とストローを用意して、通す。というだけの簡単玩具です!
子どもの月齢に合わせて、ストローの長さを調節してあげると遊びやすいです。
また、ストローの色も沢山あると目でも楽しめますね!
女の子のママさんなら、ビーズでアクセサリーを一緒に作ったりなどはいかがでしょうか?
私は3歳ごろからの記憶で、確かに一緒にクッキーの型抜きをしたりした覚えがあります。
また、皮剥きやカットなどは母がやり、パイ生地で包むのは私がやる。などしてアップルパイを作った事もあります。
料理ができないと困る!という心からなのか、知育につながる事を知っていたのか…。
はたまた、どちらもだったのか…。
我が家のわんぱく息子も来年には2歳。
何をして遊ぼうか、今から楽しみです。
月齢別知育方法≪4~5歳≫
手先を使って、更に集中力が必要とされる遊びに挑戦してみましょう!
この時期になると、ものが完成する順序も一緒に教えてあげましょう。
そうすると、記憶力にも刺激を与えられるのでおすすめです。
手先を使うものの一例として、「お箸を使って豆運び」があげられます。
お箸の正しい持ち方をしていればできる!といわれるアレです。
集中しないとなかなかお豆が掴めないんですよね…。
最初は滑り止めのついたお箸で挑戦させてみましょう!
徐々に慣れてきたら、難易度をあげて滑りやすい塗り箸で挑戦です!
また、折り紙も指先を使う遊びのひとつです。
折り紙がなくても、いらない広告などで遊べちゃいますね!
さらに折る順序を覚えるのも脳の発達に良いとされています。
そして、昔ながらの遊びの「あやとり」。
自分で考えながら、手先を動かすので良い刺激を与えられます。
糸の取り方もあるので、記憶力にも作用しますね。
私は、あやとりはどうにも苦手でした…。
取り方もわからず、教えてもらっても上手くいかず…。
しかし昔ながらの遊びは理にかなっているのですね!
特に豆運びは、お箸の持ち方の勉強にもなるし、良いことづくめです。
まとめ
子どもの知育におすすめな、教材・方法・玩具9選!をお伝えしました!
昔ながらの遊びや、手作り玩具など…沢山ありましたね。
ご自宅にあるものでも作れるので、是非!作ってみてください。
手作りしたもので沢山遊んでくれると、嬉しいものです。
年齢別の知育方法もご紹介させていただきました。
成功したときの笑顔!かわいいものです。
我が家でも「できないー!」なんて癇癪を起こす事もありますが、できたときに見せる満面の笑顔が得意気で、自分で拍手しているぐらいです。
1・積み木や音がでる玩具、お絵描きなどで遊びながら学ぶ。
2・公文式や、こどもチャレンジなどの教材を使って学ぶ。
3・折り紙やストロー通しなど、指先を使った遊びで、創造力・思考力などを養う。
4・しりとりや仲間集めなど、言葉遊びで遊びながら記憶力や思考力などを養う。
5・親子で調理しながら、危険を含め食材の色・形などを覚えられ、調理の楽しさを学ぶ。
6・外の教室に通いながら、協調性や学ぶことの楽しさを学ぶ。教室により重視するポイントが変わる。
7・0~1歳は、見て触って聞いて学ぶのでガラガラや、絵本の読み聞かせ、カゴにボールを入れるなどの遊びがいい。
8・2~3歳は、手先を使う細かい遊びで集中力を養い、コミュニケーションをとれる調理・お菓子作り(クッキーの型抜きなど)がいい。
9・4~5歳は、手先を使いながら覚える遊び(折り紙・あやとりなど)で集中力と記憶力などを養っていくといい。
どれにも共通する、最も大事なことは…子ども自身が興味・関心をもって楽しくできるか。という点です。
色々と試して、どの方法がお子さまに合っているのかを決めていきましょう。
また、なにかを与えなくても、あるもので遊べて楽しめるのは大人には真似できない、すごい能力で、知育にも非常に効果的です。
知育を日常生活に取り入れ、子ども自身の持つ自然の力を伸ばしてあげましょう!