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2020年まで待ちきれない!?オリンピック閉会式、引継ぎ式を語る!

      2017/09/02

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オリンピック

 

スポーツの最大の祭典、リオオリンピックが先日無事に終えましたね。

日本勢は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個と合計41個

過去最高の獲得数を記録する大健闘でした。

 

個人的には吉田沙保里選手が銀メダルで号泣しているシーンが

印象的で、こちらが勝手に期待して勝手にがっかりしてるのにもかかわらず、

 

「期待に応えられず申し訳ない」

 

と泣きながら繰り返す吉田選手は本当に強い選手だと思います。

 

心から伝えたい。

 

お疲れ様でした。と。

 

 

さて、そんな感動的な場面をいくつも生んだオリンピックですが、

閉会式でもまた非常に印象的で話題になる場面がありました。

 

そう、次の開催国、日本が行うプレゼンテーションです。

 

今回はオリンピック閉会式の日本プレゼンテーションの事に

ついて語りたいと思います。

 

まずはオリンピック閉会式・引継ぎ式の模様をご覧ください。

 

https://youtu.be/sk6uU8gb8PA

 

震災支援への感謝日本の文化の1分40秒からの動画

オリンピック2

 

NHKの公式動画ですが、国旗掲揚で君が代が流れる中、

フィールドに日の丸を作ります。

そしてそのあとTHANK YOU、OBRIGADOなど様々な

国の言葉のありがとうが映ります。

震災支援をしてくれた各国への感謝を込めて被災者を含む

一万人が作った人文字なんだそうです。

 

これは例えば会議の前に

 

「会議に入る前に先日の件、この場をお借りしてお礼申し上げます」

 

的な感じでしょうか。

自分たちがしたい事、表現したい事をアピールする前に

まずは感謝を伝えるのが日本的で良いなっと思いました。

 

 

日本の文化をアピールする3分15秒からの動画

 

オリンピック3

ここからは東京オリンピックプレゼンテーション用に作られた

PVが始まるのですが、これがまたかっこいいのです。

 

日本と言えばで思いつく様な侍や芸者さんを安易にアピールするのではなく、

その根っこにある精神や立ち振る舞いを

うまくスポーツと絡めて表現していると感じました。

 

個人的にお気に入りのシーンは全競技が集まって同時に

同じ方向へスタートする

4分10秒からのシーンですね。

 

仮面ライダーやウルトラマン達、ヒーロー・ヒロインが大集合している様な

ワクワク感や迫力、勢いがありました。

 

 

 

また、キャプテン翼や、ドラえもん、キティちゃん、パックマン、そしてマリオと、

日本を代表するキャラクターが共演するのも凄いですよね。

 

最終的に安倍首相がマリオになってドラえもんのひみつ道具で

地球の反対側にあるブラジルまで土管を通して行くシーンは

大笑いしましたし、それと同時にすべてのキャラクターが

世代的にどストライクな私はあまりの興奮に鳥肌が立ちました。

 

まさに夢の共演でしたが、実はまだまだ他にも世界的に有名な

キャラクターは沢山います。

 

例えばドラゴンボールの孫悟空とかは今回は登場していませんが

もしかしたら4年後のオリンピックには・・・??

なんて思うだけで、楽しくなってきます。

 

 

また見落としがちですが今回の映像の凄い所は他にもあります。

 

そもそもマリオとドラえもんを同じ場所に立たせるためには

権利関係をクリアするために様々な面倒な手続があるのに加え、

その計画を一切外部に漏らさないと言う徹底的なプロ意識

関係者全員に必要になるところです。

 

もちろん、この日本人のプロ意識、美意識を世界にアピールしようとは

制作者側も思っていないでしょうが、

日本人が持つ真面目さとか誠実さを感じ取ってくれている人がいてくれたら

嬉しいですね。

 

あと地味にニヤリとしてしまったのは、安倍首相がマリオに変身する時と

マリオが土管から出てくるときのあのゲーム音です。

 

あのデレデレデレ!って音が全世界共通の音であるって思ったら

ついつい嬉しくてニヤついてしまいました。

 

 

これからの技術をアピールする5分30秒からの動画

 

オリンピック4

 

安倍首相が土管から出てきてからはまたリオの会場での

パフォーマンスが始まります。

椎名林檎さんがプロデュースしたという音楽と光る箱やスティックで

幻想的な空間がつくられていくのですが、

これも綺麗で素晴らしかったです。

 

アナウンサーがダンサーは50人と言っていましたが、

それだけの人数でこんな神秘的な世界が作れるんですね、

もっと大人数かと錯覚するほど迫力のあるショーだったと思います。

 

 

正直に言うと、これを見ていたらあまりにも未来的と言うか、

現実世界っぽくないと言うかで、

ひょっとしたらこれも全部CGなんじゃないか?

とさえ思いながら見てました。

 

それくらい日本が本気で最先端技術を使うとどうなるかを

世界に期待させたわけですから本当に素晴らしいです。

 

ちなみに海外でもこのプレゼンテーションは好評の様で、

今回のことで安倍首相の事を知らなかった外国人もマリオを

やった日本の首相と言う覚え方をされたかもしれませんね(笑)

 

 

 

 

まとめ

閉会式の日本のプレゼンテーションの構成は。。。

序盤

震災支援に対する感謝

 

中盤

伝統文化と有名キャラクターの融合

 

終盤

最先端技術を取り入れたオリンピックにする期待感

この閉会式を見て、2020年がとっても楽しみになりました。

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