蚊に刺されてからの5分でわかる対処法4つをご紹介!
2021/07/14
かゆい!耳元でうるさい!と、まったくもって鬱陶しい蚊ですが、
みなさん蚊に刺された時の対処法はどうしていますか?
私はなぜか蚊にとっての大人気アイドルのようで、
毎年あちこち刺されて困っています。
というわけで今回は蚊に刺された時の対処法をご紹介しましょう。
何事も初めが肝心!刺された直後の対処法!
蚊に刺された直後に効果的な方法は2つあります。
- 熱いタオルなどで患部を温める
- アルカリ石鹸で洗う
順に解説していきますね。
まず、熱いタオルなどで温めるのは痒みの原因である蚊の唾液の
タンパク質を壊すことが出来るので痒くなりません。
タンパク質を壊すのが目的なので少し熱い位の温度が良いのですが、
火傷には注意しましょう。
何事もやりすぎてはいけません。
また、もう痒くなってから温めるのは血行が良くなり、
かえって痒くなるのでくれぐれも刺された“直後”と言うことを
忘れないでください。
次にアルカリ石鹸で洗うのは蚊の唾液をアルカリ成分で中和する為です。
蚊の唾液が酸性なので、同じ酸性の石鹸では効果がありませんから、
気をつけましょう。
二つの合わせ技として、アルカリ性の石鹸で洗ってから
熱いお湯で洗い流すのが最も効果的ですね。
いつの間にか刺されてた!痒くなってからの対処法!
蚊に刺された時がわかっていれば先ほどの処置で問題ないのですが、
朝起きたら体のあちこちが痒いなんて事も多いですよね。
痒くなってからの対処法は
- 薬を塗る
- 氷や保冷剤で冷やす
この2つが効果的です。
まず薬を塗るのは1番間違いのない対処法ですね。
おすすめの塗り薬は、痒み止めのツーンとした匂いや
感覚が苦手な人には オイラックスソフト
逆に即効性が欲しい人には80年以上の歴史がある キンカンが
評判が良いようです。
薬が手元にない場合や、なかなかまだ我慢ができなくてつい掻いてしまう
小さい子にはすぐに効果があるこの方法が1番手っ取り早いです。
やってはいけない対処法!
蚊に刺されてた時にやってはいけない事はもちろん、搔きむしることです。
余計痒くなって逆効果ですし、爪から雑菌が入って治りが遅くなります。
「こんなの唾つけときゃ治るんだ」
と唾をつける人もいますがこれもダメです。
一時的に痒みは治まるかもしれませんが、
やはり唾液から雑菌が入ることで治りが遅くなったり、
刺された痕が残る可能性があります。
あと少し話は逸れますが、小さい子が蚊に刺されてしまった場合、
ついつい掻いてしまうでしょうがあまり怒らないであげてください。
昔聞いた話では、痒い所を掻くという行為は
動物にとって、かなり上位にある快感なんだそうです。
なので、ついついやってしまうのは仕方のない事なので
優しく薬を塗ってあげるようにしましょう。
これも対処法を間違えると痕が残る事がありますからね。
まとめ
刺された直後の対処法 温める 洗う
痒くなってからの対処法 薬を塗る 冷やす
やってはいけない対処法 掻く
この夏も蚊と戦いましょう!!