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予防接種について!!あなたは知っていますか?90%以上の感染率!?麻疹の危険性や対処法

      2021/07/19

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最近はまた麻疹(はしか)が流行り始めているようですね。

関西空港での集団感染が話題になりましたが、

他にも兵庫県尼崎市でも感染している人がいると

先日発表されていました。

 

麻疹は予防接種でほぼ防げることと、近年の医療技術の進歩によって

大したことないなんて思っている人も沢山いるようですが、

決してそんなことはありません。

 

命に関わる可能性がある大変危険な病気なのです。

 

今回はそんな麻疹(はしか)について調べてみました。

 

 


麻疹の症状・危険性・治療法

 

まずは麻疹の症状を確認してみましょう。

初期症状は

 

発熱(38度前後)

 

咳、鼻水

 

などと、風邪ととても似ているのが特徴でだいたい3日から5日程度

この状態が続きます。

そして厄介なことに5日過ぎた頃から徐々に熱も下がり、改善したかのように

見せかけてきます。

しかし、その後1日経たないうちに今度は発疹期と呼ばれる期間がきて、

 

40度近くの高熱

 

全身に赤い発疹

 

といった症状が表れます。

 

このように最初は風邪と勘違いしやすく、さらに一瞬治ったかもしれないと

思わせてくるので、ついつい油断して外出してしまい結果、

二次感染が起こるのでしょうね。

 

 

次に麻疹の危険性についてですが

 

高熱による脱水症状

 

 

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これがこの病気自体による危険な症状です。

 

対策としてはスポーツ飲料水を定期的に飲むなどがありますが、

麻疹はかなり苦しいので水分を補給もままならない時もあります。

 

なので病院で点滴してもらい直接水分を補給するのが

1番間違いないですし、この時入院を勧められるようであれば素直に

入院しましょう。

 

また、はしかに感染している間や回復してからもしばらくは

免疫力が著しく低下するので

 

肺炎や脳炎といった合併症が大変危険です。

 

これらが麻疹が命に関わる危険な病気と言われる理由の1つで、

麻疹患者の30%になにかしらの合併症がみられるそうですから、

本当に恐ろしい病気だと思います。

 

そして肝心の治療法ですが、残念ながらまだ特効薬は無いので、

栄養と水分を補給をしっかりしつつ安静にしている以外、

出来ることはないのが現状です。

 

だからこそ次から紹介する麻疹にならない対策が大切になるのです。

 

麻疹にならないための対策

 

 

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麻疹になってしまった場合には特効薬がないわけですから、

感染する前になんとかしなければなりません。

 

そこで1番の対策はやはり予防接種になります。

 

「だったら小さい時に予防接種はやったからもう大丈夫だ」

 

そう思うのはまだ早いです。

 

確かに基本的には麻疹は1度抗体が出来ると2度とかからない為に、

1度感染した人や予防接種を受けた人はかからないとされています。

 

ですが、1度の予防接種では抗体ができていない可能性があることが

わかり、最近では2度予防接種を受けることになっています。

 

なので平成2年4月2日までに生まれた方はまだ1回の予防接種しか

無い時代の人ですから麻疹に感染する可能性があります。

 

実は私もこの年代の生まれなのでもしかしたら抗体が無いかもしれません。

すぐに予防接種に行きたいと思います。

 

また昭和53年より前に生まれた方はそもそも予防接種が無い頃で、

大半の方が麻疹にかかった経験がある方々なのですが、

もしもかかったことが無いのであれば1番危険な状態であると言えます。

早急に予防接種を受けるの事を強くお勧めします。

 

さらに予防接種を1回または2回受けたと親から聞いている人でも、

親の勘違いや記憶違いで予防接種を受けていない事も結構あるようで、

ネット上では

 

「予防接種うけてたって聞いてたけど実際は兄の予防接種と

勘違いしてたらしく、麻疹にかかって死にかけた、みんな気をつけろよ」

 

と言った話も出ていますし、実際、国が把握している予防接種を受けている人の

割合は95%らしいですから、1度の自分の母子手帳を確認するなどして、

調べておいた方がいいでしょう。

 

治ってしまえば笑い話ですが、万が一があったら大変ですからね。

 

 

もしも、調べてみて予防接種の回数が足りてなかったりした場合は、

医療機関で予防接種を受けることができます。

 

小児科のある医療機関にワクチンの在庫があることが多いので、

そちらに問い合わせしてみるのが良いようです。

 

費用はだいたい10,000円前後のようですからそれで

安心と健康が手に入るのなら安い出費と言えます。

 

沢山の人と会う仕事の人や、これから妊娠する可能性がある人は

受けておきましょう。

 

特に妊娠中はワクチンを受けることは出来ませんから、

未来の赤ちゃんの為にも早めに受けておいてください。

 

 

まとめ

 

麻疹の症状

風邪に似た症状から高熱・発疹・合併症が特に危険性

 

麻疹の対策

予防接種 1回未満の人は要注意

 

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