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与党と野党の違いとは?6段階で説明!これで選挙もバッチリ!!

      2020/06/11

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今年の7月に参議院の選挙が行われました。政党の威信を懸けての選挙です。

今回からは18歳以上も選挙することが可能になり、注目を集めています。

ところで日頃よく耳にする、与党と野党というのは一体何なのでしょうか。

また、その違いはどこにあるのでしょうか。

それらを6つに分けて順に説明をしていきたいと思います。

政治1

①与党と野党があるということは

 

与党と野党があることを「2大政党制」と言います。民主主義を採用している国家は、

必ず、「2大政党制」であります。逆に独裁と呼ばれる国の共通として「1大政党制」があげられます。つまり、与党と野党の「2大政党制」であることは民主主義の証であると言えます。

 

それでは次に与党と野党について説明していきましょう。

②与党とは

 

与党の「与」の意味は「関与する」ことです。

つまり政治に直接「関与する」党ということで「与党」ということです。

言い換えれば、政権を担っている政党のことです。

 

現在では、自民党と公明党が与党として存在しています。これを連立与党といいます。

 

③野党とは

 

野党の「野」には「民間」や「権力と対する立場」という意味があります。

権力を直接行使できないという意味で「野党」といいます。

与党が政権を担っている党ならば、野党は政権を担っていない政党になります。

現在では、民進党、日本共産党などがあります。

 

このように考えると、みんな、与党になりたいはずです。

では、どのようにすれば与党になれるのかを説明したいと思います。

④衆議院と参議院について

選挙1

与党になる条件を説明する前に衆議院と参議院について説明をします。

ちなみに今年の7月の選挙は参議院ですよね。

政党にはそれぞれ衆議院と参議院の2つがあります。これを二院制と言います。

なぜ、二院制なのかと言うと、法律を作る時に同じ問題に対して2度、違う角度から、

慎重に審議するためです。

ここでは衆議院と参議院のくわしい説明は省きますが、一番大きなことは、衆議院と

参議院の意見が合わない場合は、衆議院の意見を優先させるということです。

それは、衆議院の方が任期が短く、解散もあるため、国民の意見をより反映しているからです。

 

⑤与党になる条件は

 

前の項目で衆議院と参議院について述べました。では、与党になるためには何が必要に

なるかというと、衆議院で過半数以上の議席を持つ事が絶対条件になります。

もし、一つの政党で過半数を超えるのが無理ならば、複数の政党で手を組んで過半数を

超えるのもいいのです。先に述べた連立与党のことです。

 

 

与党と野党の違いとは

 

国会議員の主な仕事は国の法律を作ることです。与党は過半数を持っているので、与党のやりたい法律を成立可能にすることができます

ですので、みんな与党になりたいのです。

一方、野党はやりたいことがあっても、与党の考える方針に沿わない場合には、

そもそも数で劣るので多数決で否決されます。

よって、野党は与党を監視することになります。

次の選挙で勝てるように、今の与党に勝てる案を国会で主張して、与党と激しく議論します。

しかし、野党は次に選挙で勝ちたいがために、与党のやることは「何でも反対」すると

いう傾向があります。

ですので、国民はあまり惑わされずに、自分が任せられると思った政党を選び、

選挙での一票を大切にしなければなりません。

 

 

まとめ

 

与党と野党があることは民主主義の証である

・与党とは政党を担っている政党のことである

・野党とは政党を担っていない政党のことである

・政党には衆議院と参議院がある

・与党になるには衆議院で過半数以上の議席を持つ事である

・与党と野党の違いは、与党の方が法律の成立を可能にしやすいことである

 




 

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