東京美術館巡りするならここは外せない! おすすめ美術館3選!
2017/09/02
皆さんは最近美術館には行かれましたでしょうか?
今の時代、ネットで画像検索すれば、歴史的絵画から現代アートまであらゆる作品の画像を
見ることができますが、やはり実物を目の前で見るのとパソコンの画面越しで見るのとでは、
感じる感動が天と地ほどの差がありますよね。
と言うわけで今回は、東京ある美術館のうち、東京国立近代美術館、国立新美術館、三鷹の森ジブリ美術館の3ヶ所をご紹介しましょう。
東京国立近代美術館
皇居のすぐそばにある東京国立近代美術館は企画展示している美術品と常設展示している美術品の両方を堪能できる美術館です。
日本で初めて美術館自体が美術品を収集することになった歴史ある美術館なので常設展示品だけでも十分楽しめるのがここの魅力ですね。
なのでいつ行っても良いのですが、皇居の桜が綺麗に咲く3月末ごろに訪れると自然と天才、両方の美しさが堪能できるのでオススメです。
ちなみに一部の作品を除いて写真撮影も可能です。
しかし、カメラを通して物を見ると言うことは、良くも悪くも冷静に物事を捉えてしまい、作品に対する感動やその作品が発するエネルギーに対する感度が下がってしまいますから、あえてカメラは持たないで行く方が個人的には良いと思いますよ。
国立新美術館
国内最大級の展示スペースを持つ国立新美術館は先ほど紹介した東京国立近代美術館とは逆に美術館自体は美術品を収集せず、芸術に関する資料や情報の収集・公開に力を入れている美術館です。
なので最先端の美術に興味がある人にはうってつけの場所と言えるでしょう。
2017年度は「草間彌生展」「ミュシャ展」「ジャコメッティ展」などが企画展示されています。
特に草間彌生の名は芸術に興味がない人でも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
若い時の写真をテレビで見ましたがとてもお綺麗な方だったんですね。
過去形で話すのは怒られそうですが(笑)
そんな草間彌生展は2017年5月22日までですので、今も現役で活躍されているエネルギッシュな彼女の作品を是非見に行きましょう。
三鷹の森ジブリ美術館(三鷹)
日本が世界に誇るアニメ文化の巨匠と言えば宮崎駿監督でしょう。
その宮崎駿が館主を務めるのが三鷹の森ジブリ美術館です。
日本人なら誰もが一度は見たことがあるジブリ作品の世界観をそのまま現実世界にも作ってしまったようなこの美術館は、大人も子供もそれこそ世界中の誰もが楽しめる美術館になっています。
「えらそうな美術館」「すましている美術館」にはしたくないと
宮崎駿監督自身が考えていますから、
ジブリ作品にあるような暖かさがある美術館だと非常に評判が良いです。
ただ、そのポリシーを守るために日時指定の予約制になっており、ローソンチケットでしかチケットが購入できないので気をつけてください。
毎月10日がチケット発売日なので、土日祝日に行きたい方は特に気合を入れてチケットを確保しましょう。
まとめ
東京都千代田区北の丸公園3—1
東京都港区六本木7—22—2
東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)