夏休みに旅するスペイン、4つの最強プラン!
2017/09/03
今日はこの夏休みにお友達とスペインへ旅行するあなたに
ぜひ行って欲しい場所をいくつか紹介します。
スペインはとても国土の広い国だから、
短い期間に全部回ろうとしってもそりゃあ無理よね。
それで今回は短い期間でもじっくり旅を楽しめるプランを大まかに紹介するから
それを自分たちでふくらましてアレンジしたらいいと思います。
Contents
知る人ぞ知るワインツーリズム
Rivera Del Duero(リベラ.デル.デユエロ)はね、
日本ではソムリエさん達くらいしか知らないかもしれないけど、
ワイン生産量スペイン一のリオハ地方よりも
上質のワインを生産していることで有名なのよ。
カステイ―ジャ イ レオン州のブルゴス県を中心にしたドゥエロ流域で
育つ上質のブドウで生産されるワインはフルボデイで芳醇な赤が中心ね。
ブルゴス県のアランダ市がリベラ街道、
そして観光の中心地となるのだけど、色々なツアーが用意されていて、
ツーリストインフォメーションでも予約可能だけど、
たいていのホテルがツアー付きの宿泊プランを用意しているからチェックしてみてね。
スペイン語、英語のサイトだけど、翻訳機能つければ読めますよ
アランダまではマドリードから直通のバスで2時間弱だけど、出来れば少なくとも2泊はしてほしいわね。何しろ見どころいっぱいだし、
ワイン工場見学に始まって、グルメ、ワインエステ、etc…経験しないと損することがたくさんあるんだもの。
そしてここはまだまだ日本人にとって未開拓地だからそこらへんがまた魅力かも。
グラナダからシエラネバダの天上の村へ
日本人にもつとに有名なアンダルシア地方のグラナダ、
この街のシンボルアランブラ宮殿はパックツアーのパンフレットのイメージ写真に必ず使われるわね。
もちろんこの王道のアランブラ観光はこの街に来たらやっぱり外せない。
でも普通はここで終っちゃったりするわけよ。
でもあなた達はここで終ったらダメよ!
シエラネバダ山脈をバスで登ったらそこはもうパラダイス!温泉保養地でミネラルウォーターLanjarón(ランハロン)の生産地でもあるランハロン村を皮切りにもっと上へ登っていくと小さな白い村々が点在していてそこはもう別世界よ!
特に一番標高が高い場所に位置するAlpujarra(アルプハラ)で2,3日過ごしたら
あなたの日頃の日本での日常がウソに思えるくらい心が洗われること間違いなし!
だからね、私はこの村を天国に一番近い白い村と呼んでいます。
それからこの村に来たら何としてでも味わってもらいたいのがハモン!
そう、あの本物の生ハムよ!
村の何処のバルやレストランでも手ごろな値段で素晴らしいハモンを出してくれるから、
食べつくすくらいの気合で目いっぱい味わってきて!
ちなみにスペイン人が言う本物のハモンとはひずめの黒い豚のももで作ったものだけを言うの。
日本でポピュラーなハモンセラーノは白いひずめの豚で作ったものだから、
スペイン人はハモンと呼ばないの。
おみやげを買うならXVオリーブオイルと野生の花のはちみつがおすすめ。
ちょっと重いけど買ってこなかったら後悔するくらい絶品なのよ!
アンダルシアの古都セビージャでバルラリー!
Las Teresas(ラス.テレサス)
www.yelp.es › Restaurantes y Bares › Español
このバルはね、私もセビリアに住んでいるときに頻繁に通ったのよ。
このバル超激戦区のセビリアで1870年からずーっと評判を保ちつずけているバルは
ちょっとないわね・
しかもサンタクルス地区という観光エリアにあるにもかかわらず地元人に愛され続けているバル
と言うのも珍しいのよ。
ここは午前11時から夜の12時までずっとあけっぱなしだから、店内が混雑していたら時間をずらして入ってね。
Sacramento(サクラメント)
www.yelp.es › Restaurantes y Bares › Español
ここも比較的新しいのだけど、まさにアンダルシアのバルはこんな感じという雰囲気で、
料理もお肉が中心だけど、伝統を保っていて、地元人には「安くてうま~い!」と大評判よ。
ただし、ここは料理がタパと大皿の2種類あるからちゃんと
「タパでください!」と言わないと大皿で来たりするから気をつけてね。
場所はフェリア通り。賑やかな商業地区よ。
Eslava(エスラバ)
最後にとっておきのバルを紹介するわね!
ここは地元の人たちにも外国人にも開店以来なが~い間超人気を誇るバルで、
夜9時を過ぎたら席が無くなるどころか立ち食いさえも不可能になるくらい混雑するから、
絶対に少なくとも9時15分前には入店してね。
ここの混雑状態はエスラバ初心者にはハードルが高すぎるから。
夏のセビリア、シエスタしよう!
真夏のセビリアを上手に過ごすコツは、地元の習慣にならってシエスタ(昼寝)をすること。
連日最高温度が45度なんていうことはざらだし、午後3時から6時頃までの時間は熱さがピークに達するから通りには殆どだれも出ていないのよ。
それにその時間帯を狙った泥棒や痴漢などの犯罪が多発しているから、安全の意味でも「時間がもったいない」なんて思わないで地元の習慣に従おうね。
それからセビリアを知るには、路地歩きは欠かせないわ。バルを探すついでに路地を散策すれば中世へタイムスリップ!ムード満点よ!
あとは、スペイン広場とか、タバコ工場(現セビリア大学)みたいに旧市街からちょっと離れた名所巡りにはぜひSebisi(セビシ)と言うシェアサイクルを利用してみて。
まとめ
- 余裕を持って日程を組もう。
- 旅の日数が短いほど移動は少なく。
- 地元に溶け込む旅をしよう。
- 地元の習慣には道理があるから真似してみよう。
こやってあなたに語っているうちに私もスペインへ行きたくなっちゃったわ!
そうだ、忘れるところだった、スペイン語の情報だけじゃ心細いわよね?
スペイン政府観光局のHPをのぞいてみたらいいわね、時間があれば直接行って
話を聞くのもいいかも。
スペイン観光局公式ホームページ
最後に一つアドバイスさせてね。
帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、この3点は絶対に日本から持って行ってね。
さあ、私の提案したプランにあなたのオリジナルを加えたらもう完璧!
気をつけて行ってらっしゃーい!