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離乳食 いつから? 気になるアレコレ!5〜6ヶ月頃(ゴックン期)編 食材とレシピの紹介

      2020/10/04

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今では離乳食は、市販されていますが…手作りのものを食べさせたい!

そんなママさんも多いかと思います。

なんでも食べさせてあげたい!でもこの時期は何を食べさせたらいいの?

と頭を抱える方もいらっしゃいますよね。

自分の親の時とは、また変わっていたりするし…育児書通りにもいかないし。

一体どうしたらいいのか、と悩めるママさんの為に!離乳食について、月齢ごとにまとめさせていただきました!

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目標と食材

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最初の目標は、口に入れたものをゴックンと飲み込めるようになる事なので、舌で押し出したり、ベーッと口から出したりしても大丈夫です!

無理強いはしないで、あせらずにゆったり構え、翌日にまたチャレンジしてみましょう。

 

まずはつぶしがゆ(10倍がゆをすりつぶしたもの)から、小さじ1杯程度の量を食べさせてあげましょう!

 

炊いたごはんから作るのであれば、お米から作るよりも早く出来上がります。

 

また、炊飯器で炊くよりも、お鍋で煮る時間の方が短いため、時短にもなりますね。

 

 

吹きこぼれたり、焦げ付いたりしますので、おかゆを作っている間はじっくりコトコト焦らずに作ることが成功のコツです。

レシピはこちら!

 

【分量】ごはん大匙1、水50cc

【必要な道具】お米と水が入るくらいの小さめの鍋1つ、ブレンダーまたは裏ごし器

【かかる時間】30分

【作り方】

1.鍋にごはんとの水を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして10分ほど煮たら火を止めます。

2.1にふたをして、そのまま10分ほど蒸らします。

3.できたおかゆをすり鉢などになめらかにすりつぶすか、ブレンダ―にかけて出来上がりです!

 

 

 

1週間後にはつぶした野菜、2週間後には豆腐など、少しずつ食材の量を増やしていきましょう。

初めての食材は、どれも小さじ1杯から始めてください。

最初に与えるつぶしがゆ、その後に与える野菜や豆腐は、すりつぶしたとろとろのポタージュ状にして、飲み込めるかどうかを見てみます。

スムーズに飲み込むようになり、1カ月くらいたったら、ヨーグルトぐらいのかたさに。

両親に食物アレルギーがなければ、ふつうに進めていいでしょう。

たんぱく質素材は、アレルゲンの少ない豆腐や白身魚から始めて、加熱したものを少しずつ与えていきましょう

 

また、1さじあげた後にどんどん欲しがる事が有りますが、赤ちゃんは消化機能が未熟です。

欲しがるからと与えずに、便のようすを見ながら、少しずつ量を増やしていきましょう。

1さじといっても赤ちゃんの口に入る量は少ないので、ティースプーン1杯分を何回かにわけて与えると思ってください。

赤ちゃんのようすを見てゆっくり進めていきましょう。

また、体が大きめな子でも5ヶ月からにしましょう。

消化能力はまだ未熟ですので、離乳食を早く始めるとアレルギーなどの原因になります。

気をつけましょう。

体が大きな赤ちゃんでも、首のすわりや口もとの発達、体全体がしっかりしているかを見て判断します。

消化吸収力が未熟なうちに離乳食を始めても意味がありません。

むしろ早く始めることにより、アレルギーを引き起こしたり、肥満になったりすることも。

5カ月ごろからでも十分です。

 

時間や回数

 

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スタートは1日1回からです!

機嫌のいい時間帯を見はからって、授乳前に挑戦しましょう。

翌日以降も同じ時間帯にすると、赤ちゃんの生活リズムが整ってきますよ!

1カ月くらいたって、離乳食に慣れてきたら、1日2回に増やしてみましょう。

 

離乳食の時間帯は、基本的には授乳時間の1回に決めます。

しかし、あまりに遅い時間帯では夜型の生活リズムになり、消化機能も低下してしまいます。

せめて夕方までに食べさせましょう。

時間が取りにくい方は、まとめて作ってフリージングしたものや、市販の離乳食を利用してもかまいません。

また、授乳時間を含めた生活リズムが安定していないと、赤ちゃんは食べたり食べなかったりするものです。

おふろの時間が違ったりしても、大人と違って変化に対応できません。

授乳時間が3〜4時間間隔になっていることも大切です。

まず、授乳時間を安定させて、1日1回の離乳食 を定着させていきましょう!

 

1回の量の目安

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最初の1週間は、つぶしがゆ(10倍がゆをつぶしたもの) 小さじ1(7g)から試してみましょう。

7日目ぐらいから、人参・カボチャ・ほうれん草などの<ビタミン・ミネラル素材>を加えましょう。

さらに14日目ぐらいから、豆腐や白身魚などの<たんぱく質素材>を加えましょう。

どの食材であっても、すり潰して小さじ1からスタートです。

1ヶ月頃には、つぶしがゆ→10倍粥へとシフト!

 

この時期の離乳食は、栄養素や品数の多さより、赤ちゃんが実際に食べているかどうかが大切。

いやがらずに口を開けるなら大丈夫です!

今は「どんなふうに食べるかな?」と、大人も楽しむ気持ちでいることが一番!

栄養バランスは、3回食になったころから気をつけていきましょう。

 

食材と栄養バランス

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さて、先ほど「栄養バランス」という単語がありましたね。

どの食材に何が多く含まれているのかを見てみましょう!

 

炭水化物素材

 

熱や力の元になるもの。ですね!

○ごはん ○うどん

○パン ○そうめん があげられます。

パンを調理する場合は、6カ月から、耳を除いてください。

炭水化物を多く含んでいる食材は、エネルギー源になります。

お米のおかゆから始めて、パンやうどんのおかゆも与えてみましょう。

 

ビタミン・ミネラル素材

 

体の調子を整えるもの。ですね!

○かぶ ○かぼちゃ ○バナナ

○じゃがいも ○大根 ○にんじん

○トマト ○ブロッコリー ○さつまいも などがあげられます。

カロテンやビタミンC、鉄やカルシウムなどを含む野菜や果物は、味にくせがなく、アクの少ないものから試してみましょう。

特に、カボチャ・さつまいもなどの甘いものは好んで食べてくれるかも!?

 

味付け

 

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人間の味覚には、「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨味」の5つがあります。

この5つを感じられるのは、舌にある「味蕾」という感覚器官で、赤ちゃんには大人の1.3倍の味蕾が存在します。

つまり、赤ちゃんの味覚はとても敏感で洗練されているため、薄味でも十分に味を感じることができるのです。

大人と同じような濃い味付けは必要ないので、基本的には離乳食に調味料は必要ありません。

 

離乳食に調味料は必要ないとはいえ、それでは離乳食のレパートリーが増えなくて困ってしまう…というママもいると思います。

また、子どもが飽きてしまうのでは?と考える方もいらっしゃると思います。

そんな時は、ダシや野菜のスープを上手に利用しましょう!

すると、離乳食の味に変化を出すことができます。

ただし、大人用の市販のダシ、スープのもとなどには、既に塩分が多く含まれているので、NG。

鰹だし、こんぶだし、合わせだしを家庭で取ったり、また、野菜を煮込んでスープをとったりする必要が出てきます。

ただ、こんぶや鰹だし、そして野菜のスープを毎回作るのは、ちょっと大変ですよね。

製氷皿などを利用し、一度にたくさんのスープを作って冷凍する…などの工夫をするのがおすすめです。

また離乳食用の薄めのダシの素、野菜スープなどが販売されているので、それを使うのもいいですね。

 

基本的には、離乳食に調味料を使って味付けする必要はありませんが、少量であれば風味づけに使うこともできます。

使えるものと、量の目安を見てみましょう。

 

バター

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バターは油ものですが、少量であれば風味づけに使うことができます。

離乳食の初期、生後5~6ヶ月の赤ちゃんにも、小さじ1/4ほどの量から使用しても大丈夫です。

ただ、通常大人が使うバターは、塩分が多く赤ちゃんには不適切です。

使う場合には無塩のものを選びましょう。

 

砂糖

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砂糖は無害な調味料のように思われがちですが、実はどのような食品にも糖分、糖質として既に含まれており、調味料としての砂糖を使うのはできるだけ控えたほうが無難です。

離乳食初期の生後5~6ヶ月頃は控えましょう。

また砂糖の種類は、白砂糖、上白糖などの加工されたものではなく、ミネラルが豊富なきび砂糖やてんさい糖がおすすめです。

甘みが足りないときは、かぼちゃやさつまいも、煮リンゴをまぜたり、きなこを代用として使うという方法もあります。きなこは甘みもあるので赤ちゃんには好まれる傾向にありますよ。

 

まとめ

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離乳食の気になるアレコレ!5〜6ヶ月頃(ゴックン期)編。をまとめさせていただきました。

わからない事だらけの育児。

市販のものだけでなく、手作りを食べさせてあげたい。

そんな方のお手伝いができたのなら幸いでございます。

特に食べムラがあったりすると心配になりますが、まだまだ離乳食をはじめたばかり。

焦らずに、食事=楽しいもの、と教えてあげましょう!

 

1・目標はまず飲み込む事!食材はつぶしがゆから!焦らずに1さじからスタート。

2・まずは1日1回。1ヶ月した頃から2回に!時間はなるべく昼間の同じ時間に。

3・1回の量は、何においても小さじ1から!栄養バランスはまだ気にしないでOK!

4・炭水化物の他はカロテン、ビタミンC、鉄やカルシウムが多い野菜や果物がオススメ

5・味付




 

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