更年期を通った人間が語る更年期女性に伝えたい閉経前後の症状に打ち勝つ3つの提案
「更年期」、「閉経」、これほどテンションが下がる言葉もあまり無いですよね。
しかも女性と生まれた限り誰でも一度は経験することなのに、
世間ではかなりネガテイブにとらえられています。
そこで今回は閉経前後の女性が経験する最も
多い症状や体の変化といくつかの対処法について話したいと思います。
「閉経」とは?
閉経とは「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」とWHOは定義つけています。
そして「更年期障害」はその「永久的な月経の停止」によって起こるエストロゲン低下によるものです。
こうして体の中で変化が起こるわけですから何らかの症状が出るのは当たり前ですし、
心と体のバランスがとれなくなったりしますよね。
ちなみに私の場合は、閉経の数ヶ月前から出血の量が極端に少なくなっていたので、
「とうとう来たか」とは思いましたが、わりと冷静でした。
でもちょっと疑問に思いませんか?
どうして生理の始まりを「初潮」と言って、終了を
「閉経」と言うのでしょうか?
「初潮」って何だかなまめかしい感じがします。でも「閉経」となると身も蓋もない。。。
とにかく愚痴を言っても仕方が無いので、閉経によって実際に心と体にどのような変化が起きるのか少し例をあげて話してみましょうね。
閉経による体の変化
女性ホルモンの分泌が低下するのだから、自分の体が男子化する、または限りなく男子に近くなるのではと
かなり不安になったことがあります。
たとえば「体毛が増えて、逆に頭髪が薄くなって、体つきがごつごつしたらどうしよう」と本気で心配していましたが、
私の場合はそういう外見的な変化はありませんでした。
でもやっぱりそういった変化には個人差があって、閉経後に頭髪が薄くなって悩んでいる女性はかなり多いようです。
早く特効薬が表れてほしいものですね。
それと、閉経に伴う症状は「更年期障害」の症状とかなりリンクします。
と言うか「閉経による症状」=「更年期障害」ととらえる場合が多いようです。
たとえば、イライラ、無気力、鬱、のぼせなど閉経の一年前くらい前から症状としてあらわれる女性もいます。
症状の重さにも個人差があるので一概には言えないですが、神経質にならずに普段と同じように過ごすことが長引かせないひけつでもあります。
そして閉経によてセックスをするのが困難になる場合もやはりあります。
その場合は、一人で悩まずに、旦那さまなどパートナーがいるのだったら二人一緒に努力することが何よりも大事。
この際新婚に戻った気分でもう一度「愛を深めあう」というのもこれからまだまだ長く続く人生を思えば必要なことかも!
いない人も、何か夢中になるものを見つけて気をそらすように
したほうがいいかも。誰かに恋するとかね。
まだまだ枯れない大輪の薔薇
閉経後、女性によっては5~6年も更年期の症状が続く場合があります。
そして生真面目な人ほど重症になりやすいようです。
長いこと何をするにも家族優先で考えて、自分を犠牲にしてきてしまった。
「おかあさん」もそろそろ自分を甘やかしてみるのも良いのではないですか?
たまには寝坊したっていいし、夕食を外食にしたり、
家事の半分は家族に助けてもらうとかして自分の心と体をいたわりましょう!
それから「恋愛感情」を持つことは苦しい症状を和らげるためにかなり効果のある薬となりますから、
旦那さまじゃなくとも、アイドルやイケメン俳優にちょっと熱をあげてみるのもありかも。
友達の勧めで、見始めた、KAT-TUNにはまりまして、久しぶりに乙女ゴゴロを爆発させています。
亀梨くは、エロ可愛くて、色気がだだ漏れて、可愛かったし、上田くんは、オラオラなところと可愛いところが、
混ざってて、ただ魅了されたし、
中丸くんに関しては、シューイチで淡々とコメントする印象しかなかったけど、意外にガシガシ踊るし、ボイパはカッコいいし、面白いし。
擬似恋愛的な感覚で、忘れかけていた乙女心が戻っていきたみたいで、
身だしなみから、髪の毛やらいろいろ気にするようになって、
コンサートに行く時はおしゃれしていくことでどんどん若返っていきます。
いい歳して、若い人はちょっと追いかけるの恥ずかしいって思うかもしれませんが
三十代後半の彼らは、若すぎず、老けてもいないし、大人だしちょうどいいと思います。
実際、50代、60代、70代の人たちもコンサート会場で見かけるし、
更年期障害の症状に苦しむ人には一度足を踏み入れてみるのも面白いですよ!!
何か夢中になれるものがある人は、そこに夢中になればいいし、夢中になるものが
ない方には一度足を踏み入れてみませんか!!
ところで、たしかに「閉経」は視力や聴力が衰えたり、白髪やしわが出来たりするのと同じ
「老化現象」のひとつですが、何しろ人生90年なんて言われているのですから、
まだまだ現役でい続けなければいけません。
閉経を過ぎると草食系まっしぐらのコースを歩む女性も多いようですが、老後はまだまだなので何だかもったいないですよね。
現役肉食系の人はいっそのこと「ワンランク上の肉食系!」を目指して日々「女子磨き」に精を出してはいかがですか?
まとめ
1. 長かった「生理人生」の終わり、自分の体に「お疲れ様」のご褒美を
2. 症状が辛い時は家族より自分を優先
3. まだまだ花を咲かせ続けよう
考えようによっては、毎月厄介な生理が来ないというのはとっても楽なこと
「身も心も軽~くなった!」のですから、
コンサートへ行ったり旅行などでも行ったりして、もっと、もっと人生を謳歌しましょう!