防寒対策していますか?窓に施す防寒対策3種類!
2017/09/02
そろそろ冬本番。
寒さが厳しい季節になりますね!
ところで皆様、ご自宅の防寒対策はされていますか?
特に冷気が下りてくる場所といえば…窓!
窓際に少しだけ手を加えると、快適に過ごせるようになりますよ!
ご自身にあった方法で隙間からの冷気を防いで、暖かい冬を過ごしましょう!
とはいえ、窓にどんな対策をしたらいいのかわからない方も多いと思います。
では、窓の防寒対策とは、どのようなものがあるのでしょうか。
Contents
カーテンで一工夫!
カーテンに一工夫するだけで効果あるの?と考えちゃいますよね。
これがまた、意外と効果があるんです!
では、どんなものがあるのかをみていきましょう!
厚手の遮光カーテンに変える
これなら、量販店でも売っていますし、取り替えも簡単ですね!
遮光カーテンは、そもそも遮光がメインですが…外気を遮断する効果もあります!
裾の長いカーテンに変える
寒気は足元にたまりやすいため、カーテンでお部屋の下層をガードしちゃいましょう!
勿論、暖気を外に逃がさないという意味もあります!
少しお掃除が大変かもしれませんが、冬の室内を快適に過ごせるならそれもありかも!?
カーテンリターンを作る
カーテンリターンとは、サイドの隙間をなくすために取り付けるものです。
・カーテンの幅を10cm程長くする。
・後ろのレールに一番端を取り付ける。
・2本のレールが隠れるようにカーテンを取り付ける。
カーテン取り付けの時に一手間加えるだけで、窓からの冷気を防ぐことができ、遮光もできますよ!
これら全てに共通して言えることは、カーテンの色を暖色にすることです!
見た目にも寒々しい寒色系よりも、暖色系のものを選ぶといいでしょう!
断熱剤で一工夫
断熱剤、と一口に言っても沢山ありますよね。
作業も貼るだけで簡単です。
では、どんな断熱剤があるのでしょうか。
断熱シート
防寒対策だけでなく、暖房効率もよくなります!
更に結露の防止にも一役かってくれますよ!
・霧吹きで窓を濡らして貼るだけ
・付属の両面テープで貼るだけ
たったこれだけの貼り方で、簡単楽チン♪
剥がす時も跡が残らないので嬉しいものですね。
そして、二重窓構造と同じような状態になるので暖房効果がアップ!
基本的には透明なポリエチレンシートなので、室内を暗くする心配もありません。
また、柄付きの断熱シートもあります。
柄付きを選ぶと、お部屋のイメージチェンジにもなるかもしれませんね!
省エネスプレー
お部屋の暖かい空気が窓から逃げてしまうことを抑えることのできる、スプレータイプの窓コーティング剤です!
これを窓にスプレーして、伸ばして拭き取るだけで断熱に優れた窓に変身しちゃいます
しかも効果は1ヶ月程続くそうです。
結露のつき方によって違うので、1ヶ月を目安に再度スプレーするのがオススメされています。
スプレーありとなしでの温度差は3.6℃にもなるとか!?
窓用省エネスプレー 「寒い暑いその時」 400ml 【P25Apr15】
価格:1490円(税込、送料別) (2016/11/28時点)
貼るタイプの断熱剤、吹き付けるタイプの断熱剤とありましたね!
柄付きの断熱シートはかわいいものを選べるし、吹き付けるタイプのものは見た目を損なわないし…迷っちゃいますね!
見た目を気にせず一工夫
見た目は特に気にしないし、少しでも安価で対策したい!
そんな方もいらっしゃると思います。
ホームセンターや百均などでも売られているもので対策できますが、どんなものがあるのでしょうか。
プチプチ
断熱用のプチプチも売られていますが、この為だけに買うのは躊躇しますよね…。
そんな時は!断熱用に作られたものではないので、少し効果は劣りますが…梱包用のプチプチでも断熱効果は期待できますよ!
というのは、片方の面は平らになっていますが、もう片方の面はプチプチの凹凸があります。
凹んだ部分には空気の層ができていないので、そこから冷気が漏れだしてしまいます。
また、糊も付着していないため、粘着シートなどを利用して貼る必要があり、少し手間がかかります。
しかし、太めのマスキングテープなら剥がれないし、春に剥がしても跡がつかない!
なにより、かわいいもので貼れるのがいいですね!
防寒効果を得られるようにぴっちりと貼るのは少し難しいようですが、プチプチのデコボコした麺を窓に向けて貼るのがコツとなります。
プラスチックダンボール
その名の通り「プラスチックを素材としたダンボール」のことです。
養生シートとして用いられることが多い商品です。
強度がありと耐久性、耐水性に優れているので結露の予防としても効果があります。
中空構造になっているので、その空気の層でしっかりと断熱してくれます。
透過性があるので、暖かい陽の光はきちんと通してくれますよ!
プラダンを使って二重窓を作ることもできちゃいます。
カッターなどで簡単にカットすることができますので、加工も楽々!
直接粘着テープで窓に貼るも良し、突っ張り棒などで工夫して取り付けるも良し。
ガラス戸レールを使って本格的な二重窓を作ることもできます!
※貼っても窓が開くかどうか厚みを計算して取り付けましょう。
透明なアクリル板
見た目を気にせず…と言っても、アクリル板は透明度があり景観を損ないません!
そして、耐候性も耐熱性にも優れているため、窓に貼る素材として向いているそうです。
0.5cm(5mm)の厚みがあると貼りやすく、重さも適度なため、粘着テープで貼っても剥がれてくることが少ないとか。
アルミシート
アルミシートには断熱効果があります。
災害時などには、毛布代わりになるそうです。
このアルミシート、窓に貼り付けることで、家屋そのものの断熱やエアコンの効率もUP!
さらには結露の防止にも貢献してくれる便利アイテム!
状況に応じて、涼しくなりやすくも暖かくなりやすくもなりますし、何より電気代の節約にもなりますよ!
見た目が少々悪くなってしまうものもご紹介させていただきました。
被災地などでやっている手法もありますので、効果はありそうですね!
まとめ
防寒対策していますか?窓に施す防寒対策3種類!をお伝えいたしました。
一番簡単なのは、窓を二重窓にしてしまう事ですが…そう簡単にはいきませんよね。
なので今回はそれ以外の方法をご紹介させていただきました。
この記事を書いていたら、省エネスプレーが気になった家族がいました。
なので、小さい窓の部屋には省エネスプレーを試してみたいと思います。
また、リビングなどの大きな窓がある部屋にはカーテンの裾を長くし、カーテンリターンで防寒対策をしようか、という話も出てきました。
我が家のこの冬は、省エネスプレー+長いカーテン+カーテンリターンで防寒対策をしてみます。
皆様も、窓際に少しだけ手を加えるだけで、快適に過ごせるようになるので是非お試しください!
1・カーテンで一工夫
カラーは暖色系を選ぶと良し!
遮光カーテンに変える→厚手の遮光カーテンは外気遮断の効果もある。
裾の長いカーテンにする→掃除がやや大変になるが、足元に貯まりやすい冷気をガード!
カーテンリターンをつける→カーテンの横からの冷気をカット!遮光効果もあり。
2・断熱剤で一工夫
貼り付けるだけ、吹き付けるだけの二種類がある。
断熱シート→基本的には透明なポリエチレンシート。柄付きもあり。結露の防止にも!
省エネスプレー→吹き付けて拭くだけ!月1を目安に吹き付けるとよし。
3・見た目を気にせず一工夫
ホームセンターや百均で売っているものでも対策できる。
プチプチ→デコボコを窓に向けて貼るのがコツ。マスキングテープだと壁も傷つかない!
プラスチックダンボール→窓が開くかを計算する必要がある。簡易な二重窓も作れる。
透明なアクリル板→透明感があり、景観を損ないにくい。耐候性、耐熱性もある。
アルミシート→エアコン効率アップ!さらに、涼しくなりやすくも暖かくなりやすくもなる。