熱中症対策のまとめ!簡単で今すぐ実践できる4つの方法
2017/09/03
今年は梅雨明け前から日本各地で30℃を超える日が多く、
猛暑を記録するニュースもよく聞くようになりました。
私は30歳を過ぎた頃から暑さで疲れを感じやすくなり、夏は熱中症対策が欠かせません。
近年は熱中症患者が増えており、熱中症は年齢に関係なく、誰もが備えるべき時代ですよね。
ここでは、私が実践している効果的な熱中症対策についてご紹介します。
効果的な水分の摂り方
人が1日に必要な水分は1.5~2リットルと言われています
でも、ただこの量を飲めばいいという訳ではありません。
水分はまとめてゴクゴク飲んでも尿として排出されてしまうため、こまめに少しずつ摂るのが理想です。また、カフェインには利尿作用があるため、水分補給をするにはコーヒーや緑茶よりもノンカフェインのお茶や水などが効果的です。
お腹が冷えやすい人は、飲み物をキンキンに冷やし過ぎないようにしましょう。
私の家では夏でも毎食、温かい汁物を摂るようにしています。冷房で冷えがちなお腹を温めると同時に、水分と塩分を補うのが目的です。私のような冷え性の人には特におすすめの方法です。
自宅でスポーツドリンクを作る
暑い日に屋外で過ごすなど、汗をたくさんかくような時には、自家製のスポーツドリンクを作るのもおすすめです。
市販のスポーツドリンクには糖分の高いものもあり、たくさん飲むと糖分を摂り過ぎてしまいますが、自分で作れば安心です。
作り方は以下の通りです。
①ミネラルウォーター1リットルを鍋で沸かす。
②塩3g、はちみつ大さじ1、レモン果汁少々を加えて混ぜる。
これで完成です。
味は、糖分が高いスポーツドリンクほどは甘くありません。
ほんのりとした甘みでスッキリとしています。体が吸収しやすいので、熱中症対策に向いています。
冷房の設定温度と冷え対策
冷房を適度に使うことは熱中症対策に有効です。
でも、冷房の設定温度が低すぎると体が必要以上に冷え、かえって体力が落ちて夏バテし、熱中症につながりやすくなるので注意が必要です。
冷房の設定温度は、外との温度差が5℃を超えないくらいが良いと言われています。
私の家では28℃くらいに設定することが多いです。
オフィスではスーツで外回りをする男性に合わせて冷房の設定温度が低めになっている場合もあると思います。オフィスの冷房で冷えがつらい場合は、カーディガンを持参したり、温かい飲み物を飲むなどしてできる限り冷え対策をしましょう。
熱中症を防ぐ食事を摂ろう
夏バテを予防し元気な体を保つことが熱中症対策には有効です。夏バテ予防に効果的な食事を意識して食べましょう。
豚肉やうなぎなど、ビタミンB1を含む食材はエネルギーを代謝に変えてくれるのでおすすめです。ちなみにビタミンB1は加熱すると壊れるので、豚しゃぶなどさっと茹でる料理が理想です。
また、免疫力を高めるビタミンCを含む果物や野菜、筋肉のけいれんを防ぐカリウムを含むトマトやアボカド、疲労物質を排出してくれるお酢なども効果的です。
逆に、そうめんだけ、うどんだけ、といった食事では栄養が補えないので、熱中症対策に良いとはいえません。
まとめ
熱中症対策のまとめ!簡単で今すぐ実践できる4つの方法についてお伝えしました。
1.効果的な水分の摂り方
2.自宅でスポーツドリンクを作る
3.冷房の設定温度と冷え対策
4.熱中症を防ぐ食事を摂ろう