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「YouTubeがずっとクルクルして進まない…」
「パソコンの動画がカクカクしてストレス!」
そんな悩み、冬の在宅ワークシーズンになるととくに増えます。
でも、動画が止まる原因って実はひとつではありません。
パソコンの問題? Wi-Fiの問題? ルーター? 2階だから?
“どこを直せばいいのかわからない”という人がほとんどなんです。
この記事では、初心者でもスッと理解できるように、
動画が遅くなる原因 → 今日できる改善方法
をわかりやすくまとめました。
このあとに読むと理解が深まる関連記事も用意しています👇
Wi-Fi5・Wi-Fi6の違いを初心者向けに解説した記事はこちら
1. 動画が遅い原因は「パソコン or Wi-Fi」のどちらか
まず結論からいうと、動画が遅くなる原因はこの2つ。
- ① パソコン側の問題(スペック不足・古い)
- ② Wi-Fi側の問題(回線・ルーター・距離・中継機)
ほとんどの家庭では、この“② Wi-Fi側”が原因のことが多いです。
まずは両方の可能性をチェックしていきましょう。
2. パソコン側で起こりやすい「速度低下の原因」
🖥️ 古いパソコンだと動画が重くなりやすい
2017年以前のパソコンは、Wi-Fiの規格や内部処理が古く、
動画がカクつきやすい傾向があります。
- ストレージ(SSD)がいっぱい
- メモリが不足(4GBはほぼ限界)
- Wi-Fiが古い規格(Wi-Fi4/5)
🧹 ブラウザのタブを開きすぎている
意外かもしれませんが、
タブを10枚以上開くと一気に動作が遅くなります。
🔄 動画だけカクつく場合は「Wi-Fi」の可能性が高い
パソコン全体ではなく、動画だけが重いなら
ネット回線が詰まっているサインです。
ここからは、家のWi-Fiについて見ていきます。
3. Wi-Fi側で起こりやすい動画遅延の原因
📶 原因①:ルーターが古い(Wi-Fi5以前)
多くの人が知らないのですが、
Wi-Fiには「世代」があります。
- Wi-Fi 5(旧世代)…速度&同時接続に弱い
- Wi-Fi 6(最新世代)…速い・切れにくい・混雑に強い
ルーターが Wi-Fi5 のままだと、
iPhone 11〜12 の“本来の速さ”が発揮できません。
📡 原因②:ルーターと部屋の距離が遠い(とくに2階)
Wi-Fiは距離が遠くなるほど弱くなります。
鉄骨・コンクリート・水回りは電波が通りにくいので、2階は遅くなりがちです。
🔌 原因③:中継機が“ボトルネック”になっている
これは多くの人が知らない落とし穴。
中継機がWi-Fi5の機種だと、Wi-Fi6のルーターに変えても遅いまま。
“弱い機器に性能が合わせられる”ためです。
📺 原因④:ネットを使う機器が増えすぎている
スマホ、パソコン、テレビ、タブレット…
これらが全部Wi-Fiを使うと、Wi-Fi5のルーターは耐えきれません。
4. 今日できる!動画をサクサク見る改善方法
① パソコンのタブを減らす・再起動する
② ルーターの電源を入れ直す(意外と効く)
③ 2.4GHz → 5GHz に切り替える
④ ルーターの近くで試す(速度の違いを確認)
⑤ 中継機を最新のWi-Fi6対応にする
改善しなければ、次のステップとしてこちらの記事を読むのがおすすめ👇
Wi-Fi5とWi-Fi6の違い|初心者向けにやさしく解説した記事はこちら
さらに、2階だけ遅い人はこちら👇









