※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。
筆者は元宮城県在住で、東北の神社をいくつも巡ってきました。
この記事では、実際に参拝して印象に残っている鹽竈神社・竹駒神社・榴岡天満宮・山寺日枝神社の4社を紹介します。
元の記事は2020年のものなので、アクセスや駐車場、参拝時間、
立石寺の入山料は、
各公式サイトの現在の情報に合わせて書き直しました。
先に結論|東北の神社は「アクセス確認」と「移動計画」で安心して回れる
- 鹽竈神社(塩竈神社)は陸奥国一之宮で、
無料駐車場が4か所・計約350台分ある(公式サイト) - 鹽竈神社はJR仙石線本塩釜駅から徒歩7〜15分(宮城県公式観光サイト)
- 竹駒神社はJR岩沼駅東口から徒歩約15分、
無料の第一・第二駐車場がある(公式サイト) - 竹駒神社の開門は6時、閉門は17時(公式サイト)
- 榴岡天満宮はJR仙台駅から徒歩15分、
仙石線榴ヶ岡駅からは徒歩3分(公式サイト) - 榴岡天満宮の初天神祭・鷽替神事は、
毎年1月25日に行われる(公式サイト) - 立石寺(山寺)の入山料は2020年当時の300円から、
現在は大人500円に改定されている(公式サイト) - 参拝時間や料金は変わることがあるので、
出かける前に各公式サイトで確認する
鹽竈神社(塩竈神社)|陸奥国一之宮の海の神様


宮城県塩竈市にある鹽竈神社(志波彦神社・鹽竈神社)は、
陸奥国一之宮と呼ばれる大きな神社です。
創建の年代は分かっていませんが、
平安時代の法令集『弘仁式』に鹽竈神を祭る費用が記されているのが、
文献に残る最初の記録です。
ご祭神は三柱で、別宮に塩土老翁神、
左宮に武甕槌神、右宮に経津主神が祀られています。
地元では塩土老翁神を「しおがま様」と呼び親しんでいます。
七曲坂と、しおがま様への参拝順
境内には3つの参道があり、約200段の石段を上がる表参道、
緩やかな東参道、曲がりくねった坂道の七曲坂があります。
七曲坂は、しおがま様が通った最古の参道と伝わっていて、
道の途中には湧き水があります。
境内に入ると正面に「左右宮」という拝殿が見えますが、
ここに祀られているのはタケミカヅチ命とフツヌシ命で、
しおがま様ではありません。
しおがま様が祀られているのは、
左右宮の向かって右側にある別宮という社殿です。
地元の方は、まず別宮のしおがま様にご挨拶してから、
左右宮を参拝することが多いそうです。
筆者の体験と、伝わっているご利益
しおがま様は、海から現れて塩の作り方を伝えたと伝わる神様です。
そのため、海上安全や豊漁祈願、
安産祈願を願う人が多いとされています。
筆者は2020年当時、体調を崩していた時期にこの神社を訪れ、
回復を願ったことがあります。
境内から遠くに海が見える景色は、今でも心に残っています。
鹽竈神社のアクセス
- JR仙石線「本塩釜駅」から徒歩7〜15分(宮城県公式観光サイト)
- 境内東側〜北側に参拝者専用の無料駐車場が4か所、
計約350台収容できる(公式サイト) - 参拝(開閉門)時間は季節によって変わる(公式サイトで確認できる)
- 閉門中でも、境内の外側からは参拝できると案内されている(公式サイト)
最新の開閉門時間や行事の予定は、
志波彦神社・鹽竈神社の公式サイトで確認してください。
竹駒神社|仕事とお金の縁を結ぶ日本三稲荷


宮城県岩沼市にある竹駒神社は、
日本三稲荷のひとつに数えられる神社です。
公式サイトによると、842年(承和9年)に参議・小野篁が、
多賀城の陸奥国府に着任した際、
奥州鎮護の神として創建したと伝えられています。
ご祭神は倉稲魂神・保食神・稚産霊神の三柱で、
あわせて竹駒稲荷大神と讃えられています。
楼門と唐門、そして奥宮
大きな鳥居をくぐると、楼門と唐門という2つの門が見えてきます。
唐門に下がる「竹駒稲荷」の赤提灯は、
竹駒神社のシンボル的な存在です。

拝殿の左手には、出雲神社や八幡神社など6つの末社があります。
拝殿の後ろには奥宮があり、
隣には神の使いの狐を祀った命婦社もあります。
命婦社は、神様に願い事を届けてくれるよう祈る場所として信仰されてきました。
筆者の体験
筆者は2020年当時、就職活動をしていた時期に、
この竹駒神社へ月に1度ほど通っていました。
遠方への就職活動で交通費がかさみましたが、
その時期は臨時収入があり、お金に困りませんでした。
その後、無事に内定をいただくこともでき、
この神社に通ってよかったと感じています。
竹駒神社のアクセス
- JR東北本線・常磐線「岩沼駅」東口から徒歩約15分(公式サイト)
- 岩沼駅西口からバスに乗り、「竹駒神社前」で下車(公式サイト)
- 第一駐車場・第二駐車場があり、
いずれも無料(台数は公式サイトに記載なし) - 開門6時、閉門17時(公式サイト)
- 祈祷の受付時間は9時、10時、12時10分、
13時、14時、15時、16時(公式サイト)
初詣や初午大祭の時期は交通規制がある場合もあるので、
竹駒神社の公式サイトで最新情報を確認してください。
榴岡天満宮|学問の神様と「赤いウソ」

仙台駅から近い榴岡天満宮は、
「天神様」として知られる菅原道真公をお祀りした神社です。
公式サイトによると、
天延2年(974年)に山城国(現在の京都府)で創建され、
その後何度か遷座を経て、
寛文7年(1667年)に三代藩主・伊達綱宗公の意向で現在の榴ヶ岡へ移りました。
榴岡公園のすぐ西側にあり、
都会の中で静かに落ち着ける雰囲気があります。
撫で牛と、菅原道真公
境内には「撫で牛」と呼ばれる牛の像があります。
自分の体の調子が悪い部分を撫でたあと、
牛の同じ部分を撫でると調子がよくなるという言い伝えがあります。
菅原道真公は生前学問に優れたことから、
天満宮は学業成就の神様として親しまれています。
初天神祭と鷽替神事、筆者の体験
筆者は2020年当時、学生時代に試験前へよく訪れていました。
あまり勉強が得意ではなかったので、
いつも「単位を落としませんように」と祈っていましたが、
無事に卒業することができました。
榴岡天満宮では、毎年1月25日に「初天神祭」が行われ、
あわせて「鷽替神事」という行事があります(公式サイト)。
この行事では木彫りのウソが授与され、
昨年の悪いことを「嘘」にして今年を良い年にする願いが込められています。
授与される木彫りのウソは黒い胴体のものが基本ですが、
数体に1体、胴体が赤く塗られた「赤いウソ」が混ざっています。

筆者は2020年当時、
この「赤いウソ」を引き当てたことがあります。
混ざる割合や授与の詳しい方法は年によって変わることがあるので、
当日は現地の案内に従ってください。
榴岡天満宮のアクセス
- JR仙台駅から徒歩15分(公式サイト)
- JR仙石線「榴ヶ岡駅」から徒歩3分(公式サイト)
- 地下鉄東西線「宮城野通駅」から徒歩10分(公式サイト)
- 駐車場は普通車20台分(宮城県公式観光サイト。
公式サイトに記載なし) - 参拝時間は夕方5時ごろまで(宮城県公式観光サイト)
初天神祭など行事の詳しい日程は、
榴岡天満宮の公式サイトで確認してください。
山寺日枝神社|立石寺とともに歩んできた自然の神様

山形県山形市にある山寺日枝神社は、
「山寺」の愛称で知られる立石寺の境内に隣り合う神社です。
公式サイトによると、
貞観2年(860年)に慈覚大師円仁が立石寺を開く際、
比叡山延暦寺にならって近江国坂本の日吉大社から御分霊を勧請し、
山寺一山の守護神として祀ったのが始まりとされています。
当初は山王権現と呼ばれ立石寺の一部として崇敬されていましたが、
明治3年の神仏分離令により立石寺と切り離され、
日枝神社として山寺村の守護神になりました。
御主祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)です(公式サイト)。
筆者の体験と、お守り
筆者は2020年当時、どうしても元気が出ない時に、
この山寺日枝神社を訪れていました。
お守りには複数の大きさがあり、
筆者は2番目に大きい「大きい大きいお守り」をいただいたことがありますが、
想像以上の大きさでした。
立石寺(山寺)の拝観について
立石寺の奥の院まで登る場合は入山料が必要で、
公式サイトによると現在は大人(中学生以上)500円、
4歳以上200円です。
2020年当時の記事では入山料300円と紹介していましたが、
令和7年4月の改定で現在の金額に変わっています。
拝観時間は、公式サイトによると4月から9月は8時から16時、
12月から3月は8時30分から15時(閉門16時)です。
山寺日枝神社・立石寺のアクセス
- JR「山寺駅」から、
立石寺の参道入口まで徒歩約10分(公式サイト) - 駐車場については、
公式サイトに記載がない(周辺に民間の有料駐車場がある) - 入山料や拝観時間は、季節や改定で変わることがある
最新の由緒やお守りの情報は山寺日枝神社の公式サイト、
入山料や拝観時間は立石寺の公式サイトで確認してください。
東北を旅するなら|宿と移動を先に決める

今回紹介した鹽竈神社・竹駒神社・榴岡天満宮は宮城県内、
山寺日枝神社は山形県にあります。
仙台を拠点にすると、宮城県内の3社は日帰りで回りやすくなります。
山寺までは新幹線と在来線を乗り継ぐ距離があるので、
宿泊をはさむ計画がおすすめです。
年末年始や連休の時期は宿が取りにくくなることもあるので、
日程が決まったら先に押さえておくと計画が立てやすくなります。
遠方から新幹線や飛行機で仙台や山形へ向かう場合は、
出発時間や乗り継ぎを先に決めておくと、
当日の参拝時間を確保しやすくなります。
東北の神社めぐりのよくある質問

鹽竈神社の参拝時間は、いつ行っても同じですか?
季節によって開閉門時間が変わります。
行く前に公式サイトで確認してください。
竹駒神社は車で行けますか?
無料の第一駐車場・第二駐車場があります。
初詣や初午大祭の時期は交通規制がある場合もあるので、
公式サイトで確認してください。
榴岡天満宮の「赤いウソ」は、いつ授与されますか?
毎年1月25日の初天神祭にあわせて、鷽替神事が行われます。
木彫りのウソのうち数体に1体が赤い胴体になっていると案内されていますが、
割合や授与方法は当日の案内に従ってください。
山寺日枝神社と立石寺の拝観料は同じですか?
日枝神社の参拝に料金はかかりませんが、
立石寺の奥の院方面へ登る場合は入山料が必要です。
現在は大人500円で、
2020年当時の300円から令和7年4月に改定されています。
4つの神社を1日で回れますか?
宮城県内の3社は仙台を拠点にすれば回りやすいですが、
山寺日枝神社は山形県にあり移動に時間がかかるため、
日程を先に決めておくと安心です。
まとめ|東北の神社は、公式情報を確認してから訪れると安心
鹽竈神社は陸奥国一之宮として長く信仰され、
しおがま様への参拝順や七曲坂など、
地元ならではの参拝の仕方があります。
竹駒神社は日本三稲荷のひとつで、楼門・唐門や奥宮、
命婦社など見どころの多い神社です。
榴岡天満宮は学問の神様・菅原道真公をお祀りし、
毎年1月25日の初天神祭では「赤いウソ」の授与も行われます。
山寺日枝神社は立石寺とともに歩んできた神社で、
あわせて参拝する場合は入山料や拝観時間も確認しておくと安心です。
ご利益は、あくまで各神社に伝わる言い伝えや由緒として紹介したもので、
効果を保証するものではありません。
アクセスや駐車場、参拝時間、入山料は変わることがあるので、
出かける前に、それぞれの公式サイトで最新情報を確認してください。









