白井健三選手がメダル獲得間違い無しと思える3つのすごいところ!
2017/09/02
8月5日にいよいよリオ・オリンピックが開催されます。
日本代表の選手にもメダル獲得が期待されていますが、
中でも1番の注目選手といえば体操の白井健三選手でしょう。
オリンピックは今回が初出場ですが、すでに世界選手権3つの
金メダルを獲得していますし、その実力は折り紙つきです。
今回はそんな「ひねり王子」こと白井健三選手のすごい所を
ご紹介しましょう。
白井健三のここがすごい その1
自分の名前が入った技がある
まず1つ目のすごいところはやはり自身の名前が入った技名が
あることでしょう。
それも1つだけじゃなくて現時点で床で3つと跳馬で1つの計4つで、
内容は以下の通りです。
床
シライ/グエン」後方伸身宙返り4回ひねり F難度
「シライ2」前方伸身宙返り3回ひねり F難度
「シライ3」後方伸身2回宙返り3回ひねり H難度
跳馬
「シライ/キム・ヒフン」伸身ユルチェンコ跳び3回ひねり 価値点6.0
しかも今後さらに増える可能性があると言うのですからまた驚きです。
競技に限らずどの世界でも自分の名前がつくというのは、
その瞬間、その分野でのトップレベルにいる事の何よりの証拠ですから、
19歳の時点でその位置にいるのはすごいとしか言いようがありませんね。
ちなみに大逆転技とか、ものすごい技という意味で使う「ウルトラC」は
東京オリンピック時に生まれた言葉で当時最高難度がCでそれを超える
大技が披露されたため、それを「ウルトラC」と表現したところから
始まったそうです。
まあ、この言葉も今ではおじさんくらいしか使いませんが
そこから考えると白井選手の技は
超ウルトラスーパーネオデラックスC
と言ったところでしょうか。
白井健三のすごい所 その2
ギネス記録保持者
白井選手のすごい所2つ目はギネス世界記録保持者として
認定されている所です。
その内容は
男子史上最年少での世界選手権金メダル獲得
床運動で「後方伸身宙返り4回ひねり」を初めて成功させた
この2つで記録されています。
ギネスブックに載るという事は新体操を知らない人にも
知られるという事ですから、より広い世界に
名前を轟かせたと言え、これも文句なしにすごい点と言えるでしょう。
こちらにギネスブックに載った時のインタビューが
掲載されていますが、
「自身の得意な事を突き詰めていったら結果として
世界一になっていた」
と言った内容があり、ここが私の1番好きなところですね。
人と比較するわけでも競争するわけでもなく、
ただ道を進み続けた結果がすごい事になっていると言うこのスタンスは、
今までにないタイプだと私は思いますし、今後増えて欲しいと
思うタイプです。
競争心があまりなく、それじゃダメだと否定されてきた私の様な
人達に勇気をくれる言葉が一杯あるので是非読んでみてください。
白井健三のすごい所 その3
プライベートを隠さない?
最後に紹介するすごい所はこれだけの有名選手なのに、
ツイッターに彼女とラブラブなプリクラ写真を載せている
と言うメンタルの強さですね。
正確には写真を載せたのは彼女の方みたいですが、
その写真入りツイートに返信ツイートをしているので、
隠す気はないという事なのでしょう。
お相手は同じ体操選手の村上茉愛さんらしいのですが、
どちらもまだ19歳という事ですし、あまり周りが騒いだりせずに、
暖かく見守っていきたいカップルです。
ただ、実際に付き合っているかはさておき、
ある意味全く周りの目を気にしていない行動とは言えるわけですから、
プレッシャーのかかるオリンピックの舞台でも、
いつもと変わらぬ演技を見せてくれるはずです。
その揺れないメンタルがあるという事は、
高い技術を持つ事と同じぐらい大事な事ですから、
ここも白井選手のすごい所と言えるでしょう。
まとめ
すごいその1 4つも名前がついた技がある
すごいその2 ギネスブックにも載っている
すごいその3 周りを気にしないメンタルの強さを持っている