妊婦になったらなにをしたらダメなの?やってはいけないこと10項目≪番外編
2017/09/03
知らないけど聞きにくいこと…沢山ありますよね。 知らずに聞いたら「そんな常識もしらないの!?」なんて言われてしまいそうな事もありますよね。
それに妊娠なんて、人それぞれ。 友達は大丈夫だったから私も大丈夫…なんて事は言い切れません! 今回は、そんな周囲に聞きにくい事や、個人差のあるものをまとめました!
Contents
検診で彼(旦那さん)にも胎児を見せてあげたい!
男性の父親の自覚は産まれるまで出てこない。と聞きます。 だから、少しでも早くもってもらいたい!という人もいるでしょう。 男性の入室を許可しているところもあります。
ですが、間取りや設備によっては他の妊婦さんと一緒になってしまう恐れから、男性入室禁止の場合もあります。 なので、産院の許可を得てからにしましょう。
予約なしでもエコーのみ、男性入室可なところもありますので、探して一緒に行くのも良いですね! 私はエコー撮影がない月は、そういったところで4Dエコーを撮っています。
普通のエコーとはまた違って立体的に見えますので、実感もわくかもしれませんね。
妊娠中の性交渉はOK? なかなか周囲には聞けない内容ですよね。
こちらは、切迫流産・切迫早産の診断をされると、医師から禁止を言われることも。 そうではなく、体調がよければOK! お腹に負担がかからないように、感染症予防のために避妊具(コンドーム)の着用が望ましいです。
悪阻の時や、そんな気にならない、触られるのも嫌になる方もいます。 妊娠中は、少なくありませんので気持ちを素直にパートナーに話してみましょう。
赤ちゃんに害はないの? 気になりますよね。 なにか害があったら…と考えると怖くなりますよね。 ですが、あまり神経質になる必要性はありません。
ただ…精液に含まれる物質が子宮収縮を促したり、子宮頚管を柔らかくする事や、 子宮頚部への刺激が子宮を収縮させたりすることは分かっています。 なので、あまり激しい行為や、コンドーム無しの行為は避ける方が無難でしょう。
絶頂感を感じてもいいの? 絶頂感、いわゆるオルガズムです。 これは子宮収縮、おなかの張りにも繋がりますので、望ましい、とは言えません しかし、流産や早産に繋がるとは考えにくいです。 勿論、短い時間に何度も…はNGですので、くれぐれも激しくしないようにしましょう。
二人目がほしい。すぐにはダメ?
年齢にもより、一概には言えませんが、子宮は産後半年から1年ほど休めた方がいいとされています。 子宮のトラブルなどがないか、一度主治医にも診察・相談してみるといいでしょう。 性交渉自体は、経過にもよりますが産後1ヶ月したらOK。
となっています。 まだまだ体が辛い時期ですので、お互いに気遣う事を忘れずに、無理をせず・させないようにしましょう!
激痛、大量出血が…。救急車をよんでもいい?
意識があるうちに、迷わずに病院か119に電話しましょう! 腿をつたって流れるような、出血(鮮血)があったときは、すぐに電話しましょう。
常位胎盤剥離などが想定され、意識不明になる恐れがあります。
普通の陣痛や、破水、少量の出血では救急車は呼びませんが産院には電話をしましょう。 また、陣痛や破水などの際には「陣痛タクシー」というものがあります。
ごく稀にですが、普通のタクシーだと乗車拒否されてしまう事もあると聞きます。 事前登録が必要ですが、登録しておいても損はありませんよ!
夫婦喧嘩、赤ちゃんにも聞こえている?
人間ですから、喧嘩をする事もあるでしょう。 赤ちゃんに聞こえていないか、心配になる方もいらっしゃると思います。
胎児の聴力は比較的早い時期からできており、なんらかの音は聞こえているでしょう。 ですが、腹壁を通してですのでくぐもったような感じで聞こえているはずですし、内容は理解できないでしょう。 ただ、興奮したママの心拍が早くなったりするのは感じています。
妊婦さんの友達ができなくて困る…。
私自身、人見知りもあって妊婦さんの友人はいません。
ですが不安を理解してほしかったり、意見交換したかったり…色々ありますよね。 そんな時には、市町村や産院が行う母親学級(両親学級)に参加してみましょう!
そこで知り合った人たちと仲良くなる事ができるでしょう。
また、予定日が近いと悩み共有もでき、親近感が感じられます。 入院中に仲良くなる方も多いのではないでしょうか?
健診費を節約したい! 毎回かかる健診費用。
臨月ともなれば毎週の健診になるかと思います。
割引があったとしても、出費がかさんでしまいます。 この検査やる必要あるの!?なんて思ってしまうかもしれませんが、不要な検査というのはないはずです。 勿論、節約したい気持ちもわかりますが、何よりも健診・検査は優先してください! どうしても困ってしまう場合は、行政に相談してみてはいかがでしょうか?
未入籍が気まずくて母子手帳をもらってないのですが…。
母子手帳は入籍・未入籍は関係ありませんので、心拍が確認されているなら早めにもらいましょう。 妊娠した女性に交付されるものですので、気にせずに! 妊婦健診の補助券も交付されるはずですので、先程の出費をおさえる事にもなります。
私は検査内容は忘れてしまいましたが、¥21,000の補助券を使った記憶があります。 そして、体重や血圧の推移などが記録されています。 産後の体重を戻す目安にもなってくれましたよ!
里帰り出産。ギリギリまで帰らなくてもいい?
家の事が心配、などの理由からギリギリまで…と考える人もいらっしゃるのでは? ですが、ギリギリはよくありませんので、34~5週頃までには帰省しておきましょう。
可能であるならば32週までにしておくべきでしょう。 また、それより以前の妊娠中期ごろに産みたい産院で健診を受けておくと安心ですね!
地域によっては出産できる産院が減少し、予約が必要になる場合もあります。 早めに動きましょう。 私が最初に行った個人産院は、出産をとりやめてしまっていました。
行くまでとりやめた事をしらなかったので、驚いた事をよく覚えています。 なので紹介状をいただき、総合病院にて健診・出産となりました。
超音波検査。赤ちゃんに害はないの?
当ててみると、胎児が動いたり、反応を見せる事がありますね。 なにかを感じているのかもしれませんね。 ですが、過去に様々な議論が重ねられてきて、現在使用されている周波数では胎児に害を及ぼさない。とされています。 なので、安心して超音波検査を受けてくださいね!
まとめ
妊婦になったらなにをしたらダメなの?
やってはいけないこと10項目≪番外編≫をお伝えしました。 中々人には聞けない事や、個人差が生じてしまう事を書かせていただきました。 少しでも、皆様の不安をやわらげる事のお手伝いができたのであれば幸いです。
1・健診で彼(旦那さん)にも見せてあげたい場合は産院に聞いてからにしましょう。
2・妊娠中の性交渉は禁止されていなければOK。 激しくせず、腹部に負担をかけないようにして避妊具をつけましょう。
3・二人目が欲しい場合は産後半年~1年はあけましょう。
4・激痛、腿を伝うような出血(鮮血)があった場合は、迷わずに病院か119に電話しましょう。
5・夫婦喧嘩の内容は理解できていなくても、興奮したママの早い心拍は感じているでしょう。
6・妊婦さんの友達が欲しい時は母親学級(両親学級)に行くといいでしょう。
7・健診費は節約せずに!健診・検査は何よりも優先!どうしても困る場合は行政に相談しましょう。
8・未入籍が気まずくても、母子手帳は心拍確認されたら早めにもらいにいきましょう。
9・里帰りは可能なら32週頃、遅くても34~5週に! 産みたい産院で中期ごろに健診を受けておきましょう。
10・超音波検査で赤ちゃんに害はありませんので、安心して受けて大丈夫です。 それでは、いいマタニティライフを!