引越しって大変ですよね。
それが小さいお子さんがいる子育て世帯だと、
さらに考えなきゃいけないことが増えて、ママたちは大忙しです。
私は結婚してから夫の転勤で4回の引越しをしました。
その中には、妊娠中の引越しもありました。
私が経験した子育て中の引越しや家探しの経験の中で、
ここは見ておいた方がいい、やっておいたら安心というポイントをご紹介しますね!
Contents
カンタン!普段からできる引越し準備の最初の一歩!

引越し前に、家事や仕事のスキマ時間に出来る簡単な作業があります!
それは「物を減らす」ことです。
不要な物を少しでも減らすことで、引っ越し作業の大変さって全然違ってくるんです!
ため込んでいた不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみ
住んでいる地域によって、2週間に1回、1ヵ月に1回など、
特殊ゴミを出せる日は決まっていますよね。
子育て中の忙しいママは、そういう特殊ゴミを捨てるタイミングがなくて、
ため込んでしまいがちですよね?
空になったビンたち、危ないからと新聞紙に包んだ割れた食器たち、
粗大ごみとして出さなきゃいけない壊れたベビーカーやカラーボックス。
少し面倒ですが、そういったものの
ゴミ出しの曜日を確認して、早めに出した方がいいですよ!
そうしないと、引越しの日に空きビンや割れた
食器の入ったゴミ入り段ボールを新居に運び込むことになります。
粗大ごみも住む地域によって無料・有料が違います。
前のところなら無料だったのに、と後悔することのないようにリサーチしてくださいね!
着ない服、はかない靴
引越しを機会に、洋服や靴のプチ断捨離してみてください!
自分の物だけでなく、子ども服や子育て用品で、
もう使わないものを引越し前に整理しておくことで、新居での収納作業が楽になりますよ!
フリマアプリで売ったりリサイクルショップに持ち込むと、ちょっとしたお小遣いになることも!
一気に捨てたい人はこちら!
エリア決めは意外と大変!

新居のエリアを決めるとき、子育てしやすい環境かどうかは大切ですよね!
治安はいいか、スーパーなどの買い物の場所はあるかなど
基本的な条件以外に、子育て中ならではのポイントがあります。
1つ目は、病院の場所です!

①産科
妊娠中やこれから妊娠を考えているママは、出産する産院の場所を確認してください!
気になる病院の口コミなどもネットで検索すれば簡単に調べられます。
私が妊娠中に引越しをしたときは、先にその地域で
有名な総合病院に分娩予約をして、新居はその病院の近くのエリアを探しました。
産院には妊婦検診で何度も通いますし、近所だと身体の負担は少ないです。
何かあったらすぐに行けるという安心感は大きかったです!
②小児科
お子さんが小さい時って、よく風邪を引いたり熱を出したりしますよね。
新居の近くに小児科があるのか、徒歩何分、車で何分など調べておくと安心ですよ!
うちの子が0才の頃、夕方4時半過ぎに急に熱を出したことがあります。
近所の小児科に電話をしたら「なるべく5時までに来てください」と言われ、慌てて身支度。
4時45分に玄関を出て、子どもを抱っこして急いで向かい、なんとか間に合いました。
信頼できる小児科が近くにあると、ママにとっては大きな安心ですよね!
2つ目は、保育園、幼稚園、学校の場所です!

①保育園・幼稚園
子どもが小さい頃は毎日の送り迎えが大変ですよね。
大雨の日も、夏の暑い日も、毎日小さな子どもを連れて移動することになります。
園バスのある幼稚園では、バスのルートや乗降ポイントが決められていることも。
お弁当の日があると、ママはいつもより早起きしなければなりません。
ぜひ住むエリアを決める時に、どの園にしたらどれくらい登園に時間がかかるかなど、
通わせる時のシミュレーションをしてみてください!
②小学校・中学校
公立の小中学校は、住所によって学区が分かれています。
その地域の口コミなどを調べてみると、学校によって設備や行事の内容が少しずつ違うんですよね。
中には、人気のエリート公立学校があったりします。
家探しをしていると『人気の〇〇小学校の学区です』と書かれた広告を見かけることも。
そういうのも、エリア決めの1つのポイントになるんですね。
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家探しは要注意!トラブルにならないために!

子育て中ならではの家探しの注意点をお話しします!
子どもが小さい頃って、家の中でも元気にドタバタ走り回るんですよね。
マンションやアパートで、下の階に音が響いての騒音トラブルって、ママ友との会話中にも何度か聞いたことあります。
 
最悪の場合、嫌がらせされたり、結局退去することになったり。
部屋探しの時に、そういう床や壁の音の響きやすさもチェックしてみてください。
対策として、うちではフローリングの床に消音マットを敷いています。
おもちゃや家具の傷も付かないし、汚れても簡単に拭けるので便利ですよ!
床材について、もう1つ注意点があります。
お子さんによっては、気管支炎や喘息などの症状が出やすい子もいますよね。
うちの子もそうだったのですが、むかし畳のある家に住んだ時は、咳の症状が出たりと大変でした。
個人差もありますが、カーペットだけでなく畳も
喘息にはあまり良くないというのは、住んでみるまで知りませんでした。
子どもが小さいころは特に、家の中で長い時間を過ごしますよね。
家族が健康に気持ちよく住める家探しをがんばってください!
節約のためには絶対に引越しの見積もりを!

引越しをする時は、引越し業者さんにお世話になりますよね。
見積りには1度家に来てもらう必要があるので、何社もするのは大変と思っていませんか?
でも、見積もりを複数社すると引っ越し費用はかなり違ってくるんです!
うちはいつも引越し業者さん5~6社に見積もりをしてもらいます。
私の経験では、繁忙期に遠方の引越しで同じ条件の時に、
会社によって最高で50万円台、最安で20万円まで金額が違いました!
同じ市内の近距離引越しでも、15万円から6万円まで幅がありました!
少しの手間で、引っ越し費用に大きな差が出るので、見積もりはぜひ複数社してみてください!
まとめ
・スキマ時間に物を減らす!!(ゴミ、着ない服、はかない靴)
・エリア決め時に、病院と学校
・トラブルに発展しないため、子供の騒音対策、床材などにも注目
・引っ越す前に見積もりをもらうことは必須(会社によってかなり違います)
子育て中の引越しって大変ですよね。
でも気をつけるポイントをしっかりとつかんでおけば、
新居に入って「失敗した~」とならずに済みます!
これまで私が経験してきた子連れでの引越しの苦労や失敗を活用して、
ぜひみなさんのお引越しの役に立ててくださいね!










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