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御朱印巡りの最低限のマナー!御朱印のアレコレと7つの注意点

      2017/09/02

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昨今ブームとなっている御朱印集め。

御朱印集めが好きな理由として

・旅行の記念

・書体が素晴らしい

・アートとして好き

・場所によっては指定の日しかもらえないものがある

などがあげられると思います。

 

・スタンプラリー感覚でもらう

・記念スタンプ感覚で集める

ただそれだけでなく、マナーも守って気持ちよく集めませんか?

 

すでに集めている人でも、これから集める人でも

お寺や神社に失礼のないように、気を付けたい点をまとめました!

 

 

1・御朱印、御朱印帳に関するアレコレ

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元来、御朱印とは写経したものをお寺に納めた証拠としていただいたもの

と言われています。

そしてそれを押していただく帳面があり、それを御朱印帳といいます。

御朱印は元々信仰の証ですから、しかるべき御朱印帳を買い、それを持参するのが基本です。

そしてページが埋まったら、屏風のように飾る。と言われています。

 

ちなみに御朱印帳は、神社とお寺でわけなくても失礼ではありません。

ただし、一緒になっているのを嫌われるところもあります。

それを思うと、わけておいた方が無難かもしれませんね。

もし嫌がられたら、無理を言わない事が大事です。

私はまだそういった所に行っていませんが、嫌がられたら新しく御朱印帳を買っちゃいそうです。

 

どこで売られているの?

御朱印帳は、以下の場所で売られている事が多いです。

・社務所

・御神籤、お守りの授与所

・お寺や神社の受付

わからないときは、聞いてみると教えてくれるはずですよ!

金額は様々です。

 

買った際には表紙に名前を書いておくといいとされています。

自分で書いてもいいが、できればどこかのお寺・神社で書いていただきたい。

そんな時は、買った時や御朱印をいただきに行った時に書いていただけるか聞いてみてください。

お願いするのは失礼ではありませんし、多くのところは書いていただけるはずですよ!

 

 

 

御朱印帳を忘れてしまったら?

御朱印帳を忘れてしまった場合、紙に書いて渡してくださることもあります。

万が一忘れてしまったら、相談してみてください。

その場合は、家に持ち帰ってから御朱印帳に貼ります。

 

 

どんなデザインがあるの?

場所ごとに御朱印帳のデザインも違います。

かわいいものから、かっこいいものまで様々です。

どうやら聞いた話だと期間限定のデザインもあるようです。

お気に入りが見つかると良いですね!

私は京都の清水寺の御朱印帳をもっています。

 

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名前を書いていただいたので付箋で隠してありますが、清水寺のはこんなデザインです

 

 

保管する時はどう保管すればいいの?

御朱印はいただいて終わり、ではありません。

お寺や神社を通して仏様や神様とご縁を結んだ証拠です。

・持ち歩くときは丁寧に

・保管の際にも心をこめて丁寧に

・神棚や仏壇がある家ではそういう所に

・ない場合は、宝石など貴重品と同じ扱い

心を込めて大事に保管しましょう!

 

 

2・事前に勉強しよう!

 

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さて、ここからがマナーのお話となります。

まずはどこのお寺・神社に御朱印をいただきに行くにしても、インターネットなどで事前にある程度知識を得てからいくのがベストです。

なにも知らずに行くのは、失礼にあたると思います。

今は携帯ででも簡単に調べられますし、道すがらでも空いた時間でも調べられますからあまり難しくはないですね。

そのお寺・神社の事を知れば知るほど、いただいた御朱印に対する思いも深くなるはずです。

 

 

3・まずは、ご本尊・本殿に参拝を

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ただ御朱印をもらいに行く、ではなく

【きちんとそのお寺・神社とご縁を結びに行く】と考えましょう。

到着したら基本的なマナーにのっとり参拝してから、御朱印をいただきに行きましょう。

 

★どこでも共通するマナー

・携帯やスマホの電源はOFFに。

・神仏や仏前では帽子をとる。

・心静かに神仏と向き合う。

 

★神社を参拝する時のマナー

鳥居の前で一礼

・手水舎で清める(※1)

・拝殿に向かってお賽銭を納める

・鈴を鳴らし、その神社によって定められた拝礼をしましょう!

例)二拝二拍手一拝(※2)

 

★お寺を参拝する時のマナー

・山門で一礼

・手水舎で清める

・本堂(本殿)に向かってお賽銭を納める

・合掌

 

(※1)手水舎でのマナー

 

・一礼をする。

・右手で柄杓に水を汲み、左手を洗う。

※この時汲んだ水だけで全て行います。

・そのまま左手に持ち替え、右手を洗う。

・再度右手に持ち替え、左手の平に水を受け口をゆすぐ。

・そしてまた、左手を洗う。

・最後に柄杓を縦にして、柄に水を流して洗う。

・元あった場所に柄杓を伏せる。

・最後にも一礼する。

 

一見すると難しそうですが

左手→右手→左手で受けて口→口をゆすいだ左手→柄杓の柄

の順番です。

やってみると、流れ作業のようにスムーズに繋がると思います。

慣れると自然とできちゃいます。

 

(※2)二拝二拍手一礼のマナー

 

一例として、こちらのマナーを書かせていただきます。

神社によって拝礼方法は変わりますのでご注意ください。

・姿勢を整え、肩の力を抜き背筋を伸ばす。

胸をはってお腹をひっこめ、顎を引いて顔を真っ直ぐにする。

・これからお参りさせていただきます、の一礼。(45度ぐらい)

 

首を曲げることのないように注意!

 

・ここからが二拝二拍手一礼のはじまりです

礼は90度、お尻を後ろに引いて腰をおるように二回(二拝)

・合わせた両手の右手を少し手前にずらして二回手を叩く。(二拍手)

これをかしわ手という。

・もう一度90度の礼をする。(一礼)

・お参りさせていただきました、の気持ちを込めて一礼。(45度ぐらい)

 

長くなりましたが、以上が参拝する時の基本的なマナーとなります。

 

手水舎や、二拝二拍手一礼は知っている方も多いかと思います。

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4・御朱印受付をしてもらう

 

最近は御朱印受付の看板が出ているので、まずはそれを探しましょう!

お守りや御神籤を授与する場所で兼ねていることも多いです。

ここでのマナーは至極当たり前の事ですが

・きちんとした挨拶

・いただけますか?宜しくお願いします。

と丁寧にお願いをすることです。

 

また、ご住職やご神職が忙しくて受け付けてもらえないことがあります。

そんな時は決して無理を言わないでください。

何時ごろなら、と言われたらそれに合わせましょう!

 

そして、受付時間は必ず守りましょう!

多くの社務所・寺務所ではだいたい午後4~5時で受付が終了します。

お昼の休憩時間や、都合で閉じていることもあります。

そんな時も、無理にお願いするのはマナー違反です!

ですので、受付時間を調べてから行くと良いですね!

 

以前行ったところだと、受付時間が終わってしまった場合は、御朱印を書いた紙をいただけました。

また、最初から紙でお渡ししてくださる場所もありました。

 

直接書いていただくのであれば、御朱印帳を差し出す時は書きやすいようにしましょう!

・カバーを外す

・紐で閉じてあるなら少し緩める

など、ページを広げやすいように準備しておきましょう。

 

調べてみたところ御朱印を授与していないところも多々あるようです。

参拝に行く前に調べておくか、電話で確認しておくことをオススメします。

直接行ってからいただけなくても、文句などを言ってはいけません。

 

5・複数の御朱印がある時は、いただきたい御朱印をはっきり伝える

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大きな寺院や神社、霊場などでは複数の御朱印があることがあります。

いただきたい御朱印をきちんと伝えましょう。

迷った時は、ご本尊の御朱印をいただくのがいいと思います。

複数お願いしたとしても、マナー違反ではありませんのでご安心ください!

特別な御朱印がいただける日なら、普段と二枚お願いしてもいいかもしれませんね。

私は複数あった時に散々悩んでご本尊ものをいただきました。
 

 

6・書いていただいている間はお静かに。

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ご住職やご神職の方がひとつひとつ心を込めて書いてくださいます。

ですから、書いていただいている最中は静かに待ちましょう。

・同行した友人と話す

・書いてくださっている方に話しかける

などもってのほかです!

先にも書いた通り、携帯・スマホも電源OFFかマナーモードにしましょう。

 

受付の時に番号札を渡してくださる所がありました。

そんな時は、少し中を見てまわってくるといいですよ!

私は番号札をいただいたら、ふらっと中を見にいきました。

番号札をなくさないように、ご注意くださいね!

 

 

7・御朱印代は小銭で!

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受け取る際には、御朱印代を納めます。

300~500円程度で決まっている事が多いと思います。

ですが、「お気持ちで。」と言われる所もあるようです。

もし「お気持ちで。」と言われたら、同じように300~500円ほどを納めればいいと思います。

(特別なものだと、少々御朱印代が変わる場合がありますのでご注意ください。)

 

この時、お寺や神社にお釣りを出すお手間をかけないというのがエチケットです。

ですので、100円玉か500円玉を用意しておきましょう。

本当に微々たる量で荷物が増えてしまいますが、御朱印代だけ別に小銭入れを用意しておくと、間違って使ってしまった!という事がなくていいですね。

 

8・受け取る時には心を込めて感謝の言葉を

 

この際には特別なマナーはありません。

ですが、大事なものをいただくのですから心を込めて

「ありがとうございました」と感謝の言葉を言い、お辞儀をして両手で大切に受け取る

のは最低限のマナーです。

 

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私のお気に入り御朱印を2つを紹介

 

神奈川県・鎌倉の明月院(紫陽花寺)。字体が繊細でとても綺麗。

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栃木県・日光東照宮内にある薬師堂。力強くカッコいい字で鳴龍と書いてあります。

朱印2

 

まとめ

御朱印巡りの最低限のマナー!御朱印のアレコレと7つの注意点。をお伝えしました。

 

1・御朱印とは仏様や神様とご縁を結んだ証拠で、大切に管理するもの。

2・事前に調べてお寺、神社について知りましょう。

3・到着したからまず御朱印!ではなくマナーを守って参拝してからいただきましょう。

4・受付時間を守り、書きやすいようにして御朱印帳を差し出しましょう。

5・沢山あるならいただきたいものをはっきりとお伝えする。

ご本尊のものだけでも、複数いただいても大丈夫!

6・書いている間は話さない。

7・御朱印代は小銭で、なるべくお釣りがでないように用意する

 

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