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Reborn:「Love so sweet」は嵐からのどんなメッセージなのか?歌詞などから紐解いてみた。

      2020/08/04

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生まれ変わった「Love is so sweet」

嵐のデジタルシングル「Love so sweet:Reborn」が5月15日にリリースされた。

 

嵐によるデジタルシングルは、2019年に配信された「Turning Up」、
「A-RA-SHI : Reborn」に続き3曲目。

 

“ReBorn”シリーズとしては、先述の「A-RA-SHI : Reborn」、
「a Day in Our Life : Reborn」、「One Love : Reborn」に続いて4曲目となる。

 

「Love so sweet」は嵐の曲の中でも人気のラブソングであるが、
前作の「One Love:Reborn」も王道ラブソングだったこともあり、
嵐からファンへのラブソングと受け取っている人も多いだろう。

 

そもそも、“Reborn”シリーズとは何かというと、
これまでにリリースされている嵐の名曲の歌詞を一部英語にしていたり、
アレンジを変更して蘇らせるというもの。

 

“Reborn”シリーズの楽曲は、嵐からファンに向けたメッセージが強い、
とファンの間では言われている。
では、今回の「Love so sweet」は嵐からのどんなメッセージなのか。紐解いていこう。

 

「嵐がファンに残す愛の歌」

原曲の「Love so sweet」は超王道のラブソング。
“君”に恋をする“僕”が“君”に想いを届くことを信じて願う様子が描かれている。

 

 

 

最初のAメロ、原曲では恋をする二人の出会いである。
「僕にとって輝いて見えたのは君だと気づいたんだ」。

 

 

まさに恋が始まる瞬間。ここから二人の運命が動き出す。

 

 

 

一方、「Reborn」のほうはいきなり英語詞からのスタート。

 

 

“鏡”“太陽”“君”など、使われている
単語はところどころ同じであるものの、歌詞のニュアンスは少々異なっている。

 

 

 

「空に輝くあの光は、僕にとっては太陽でも鏡でもなく君だったんだ。そして僕の人生は変わったよ」。

 

 

 

この“光”というのはファンのことを指していると考えていいだろう。

 

 

 

嵐にとってファンは20年自分たちを支えてきてくれた存在であり、
その存在はまるで“空の光”のように輝くものだったと。

 

 

 

続くBメロでは嵐がファンに残してくれるものについて歌っている。
歌詞を意訳すると、「僕らの夢は粉々に砕けてしまったけど、昨日の彼方へ置いてきたよ。

 

 

 

僕らが奏でた歌を聴くことができる。それはね、僕たちの愛の歌なんだ」となる。

 

 

 

彼らにとっての夢とは何だったのか。それはわからないがその夢は砕けてしまったという。
その代わり、「僕らの愛はいつまでも残っているからね」。そんなふうに聞こえてならない。

 

 

 

 

活動休止に入ってもファンが悲しまずにすむよう、今から大きな愛を残しておいてくれると言う。
ファンのこれからのことも考えて愛を伝えてくれるなんて…。

 

 

 

嵐のその愛情の深さにただ脱帽するばかりだ。

 

 

 

さらに、原曲のBメロの終わりの歌詞は“愛の歌”となっている。「Reborn」では“song of love”になっており、
どちらも“愛の歌”となっているのだ。そんなところもまた粋で泣いてしまう。

 

 

 

 

「想い出ずっとずっと…」

いよいよサビ。サビの英語詞を意訳すると、
「君と僕がどこに行っても僕たちはずっと一緒だよ」となる。

 

 

 

ここでは、休止しても嵐は離れることなく
ファンのそばにいてくれるという意味だと考えられる。

 

 

 

さらに、「想い出はずっと僕らの心の中にあるから」。

 

 

この部分は、原曲の“思い出ずっとずっと忘れない空”とリンクさせてきている。

 

 

 

「これから君以上に好きになる人は現れないだろう」と訳せるところも、
原曲の“こんな好きな人に出逢う季節二度とない”とリンクする。

 

 

 

 

歌詞を変えつつも、
原曲とはリンクさせながらニュアンスを変えて愛を伝えにくるその術にはひたすらに感嘆する。
そして、“信じることがすべてLove so sweet”は英語になっても変わらずに伝えてくれるのだ。

 

 

 

「虹になる嵐」

2番のBメロはとにかく素敵。詞がとても綺麗である。

 

 

 

「僕らの旅は帰路に着くけど君が孤独を感じる必要は絶対ないよ」という意訳がエモすぎる。

 

 

 

休止の間も寂しい思いをしなくてすむようにと、再度それを伝えてきてくれている。

 

 

 

孤独なんて感じなくていいんだよ僕たちはずっと一緒だよ、と。
この“旅”の部分は歌詞では“journey”となっている。

 

 

 

 

20年前、嵐のデビュー会見はハワイの船の上で行われ、このことからか、
嵐は自分たちのこれまでの20年を“航海”と称すことが多々ある。
この“journey”にもその思いが込められているに違いない。

 

 

そして、“Now the storms passed us by We’ve become a rainbow”。

 

 

 

訳すと「嵐が通りすぎて僕たちはひとつの虹になった」である。
なんと綺麗な歌詞だろう。自分たち“嵐”が虹になりファンの上にかかっているという。

 

 

 

 

「いつでも上から5色の虹が見守っているからね」。そんなニュアンスだろうか。
2010に発売されたアルバム「僕の見ている風景」の中の一曲、
「movin’ on」のRap詞には“5色の虹空輝く”というフレーズがある。

 

 

 

このツアーのコンサートグッズには虹がデザインされたものが多く、
彼らにとって思い入れのあるそんな“虹”を彷彿とさせる歌詞に思わずぶるぶると鳥肌が立つほど感動してしまう。

 

 

 

 

 

「嵐からの伝えきれぬ愛は花となり街に降る」

2回目のサビは、最後の一文以外は日本語歌詞と同じ。

 

 

 

Cメロも前半は日本語歌詞と同じで“伝えきれぬ愛しさは花になって街に降って”とある。

 

 

 

嵐からファンへの愛は伝えきれないほどあるということだろうか。
そしてその愛は虹になりファンの上にかかり、花となりファンの元に降ってくる。
エモすぎる…

 

 

 

こんなラブソングを嵐から直接受け取れるファンはあまりにも幸せだ。
嵐のファンで良かったと心から思える1曲である。
私はこんな素敵なラブソングをこの曲以外に知らない。

 

 

 

 

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