注目の女子フィギュアジュニア選手3選は？！今後の伸び代に期待大！
2017/09/02
先日行われたフィギュアNHK杯で羽生選手が堂々の優勝を果たし、
女子では宮原選手が2位となった事は記憶に新しいと思います。
年々着実にレベルアップしている日本のフィギュア界ですが、
トップ選手だけではなくジュニア部門でも同じようにレベルアップしていて、
今後が楽しみな選手がたくさんいます。
そんなわけで今回は女子フィギュアジュニア部門の有望な3選手を
一挙にご紹介しましょう。
本田真凜選手
2016年のデブレツェン女子シングルで優勝した経験をもつ
本田選手は「家政婦のミタ」で好演した子役の本田望結さんの
お姉さんで、自身も芸能事務所オスカープロモーションに所属しています。
アクセルを除く3回転全てをマスターしているので技術面では、
全く問題ない上に、まだ15歳にも関わらず独特の色気があると言われるなど、
本当に末恐ろしい、まさにダイヤの原石と言える選手です。
フィギュア界で活躍した後に芸能界でも活躍することが予想される
生まれながらにして華がある子だと思います。
ただ、現時点での知名度が妹の本田望結さんの方が大きく、
比べられてしまうことで変な方向に行ってしまう危険が少しだけあることが
心配ですね。
今は知りたくなくても情報が耳に入りますし、
言わなくてもいい事を大声で叫ぶ人も増えてしまっていますし・・・。
多感な年頃なので気にするなと言う方が難しいでしょうけども、
このまま真っ直ぐに成長して行って欲しいですね。
樋口新葉選手
2014年のバルセロナ、2015年のタリン、2016年のデブレツェンで
3つの銅メダルを獲得している有望選手です。
超がつくほどの負けず嫌いな性格と爆発的なスピードが最大の持ち味で
まだ世界大会での優勝経験はありませんが、
こういう選手は何か１つ切っ掛けがあれば大化けする可能性が
高いタイプだと思うのでこれからが非常に楽しみな選手です。
ですが若さゆえなのか、やや生意気とも取れる発言や行動が目につく時が
あるのでそこは気をつけた方が良いでしょう。
長所と短所は表裏一体ですから完璧に直すと、負けず嫌いで上昇志向がある
と言う長所が薄れてしまうのでバランスは難しいですけど、
フィギュアスケートは競技であると同時に芸術でもあるので、
評価する人（普通の観客を含む）に良い印象を持たれないのは不利であり、
それは彼女にとって結局は損になるわけですからね。
横井ゆは菜選手
3015年の全日本ジュニア選手権で3位入賞を果たした横井選手は
先輩である鈴木明子選手に表情や仕草が似ていることから
「鈴木明子2世」と呼ばれ将来を期待されている選手です。
本人も憧れの選手は鈴木明子選手だと言っているのですが、
憧れているうちに似たのか、似ているから憧れたのかはわかりませんね。
どちらにしても自分のタイプに合った明確なお手本、目標があるのは、
それだけで迷いやスランプ脱出の道標になるので、
伸び悩みの心配は他の選手たちに比べて少ないかと思います。
そうでなくても毎朝早くから熱心に朝練をする努力家でも
あるそうですから、これからどんどん伸びて日本の女子フィギュア界を
引っ張って行ってくれる存在になってくれそうです。
ちなみに以前にあるテレビ番組で彼女が取り上げられ、
毎日、朝早く仕事前に送迎してくれているお父さんに
結構きつい態度をとったシーンが放送され少し話題になりましたが、
反抗期真っ盛りの女の子である事とツッコミ気質の
彼女の性格を考えればあの態度はごく普通の事だと
私は思いますよ。
うちの娘（現在3歳）で想像するとすこし悲しくはなりますが（笑）
これから心身ともに成長するのを期待しましょう。
まとめ
本田真凛選手
ダイヤの原石
樋口新葉選手
未完の大器
横井ゆは菜選手
天真爛漫
